面積およそ160平方キロメートル、日本の小豆島とほぼ同じという世界で6番目に小さいミニ国家・リヒテンシュタイン。

日本ではあまりなじみがありませんが、リヒテンシュタイン公爵を元首とする立憲君主国で、世界で最も裕福な国のひとつとして知られています。

首都はスイスとの国境の目と鼻の先にあるファドゥーツ。スイス最大の都市チューリヒから鉄道とバスを乗り継いでおよそ1時間半〜2時間と、日帰り旅行も十分可能です。

まだまだ謎のベールで包まれたリヒテンシュタイン。首都ファドゥーツではどんなことができるのか、リヒテンシュタインでしたい6つのことをご紹介します。

1.ミニ国家訪問記念に入国スタンプをゲット

リヒテンシュタインへはスイスやオーストリアから陸路で入国するのが普通。リヒテンシュタインおよびスイスとオーストリアはシェンゲン協定に加盟しているため国境審査がなく、通常はリヒテンシュタインに入国してもパスポートに入国スタンプが押されることはありません。

それでも「リヒテンシュタインの入国スタンプが欲しい!」そんな観光客のために用意されているのが、観光案内所での記念スタンプサービス(3フラン)。

旅先としてあまりメジャーとはいえないミニ国家・リヒテンシュタインだからこそ、レアな入国スタンプをゲットするとなんだか誇らしげな気分になれます。

2.切手博物館で芸術的な切手の数々を鑑賞

リヒテンシュタインは切手で有名な国。美しいデザインと高度な印刷技術は世界の切手マニアの注目の的で、切手博物館では海外からのメールオーダーも受け付けているほどです。

こぢんまりとした博物館ながら、切手作りの歴史や芸術的な切手の数々、膨大な数の切手の原画はマニアでなくても一軒の価値あり。記念切手の販売も行っているので、気に入ったデザインの切手が見つかったら手に入れるのもいいでしょう。

3.ファドゥーツ城にのぼる

ファドゥーツのシンボルが、丘の上にそびえるファドゥーツ城。正確な年代はわかっていませんが12世紀ごろに建てられたとみられており、1712年にリヒテンシュタイン家によって取得されました。

現在も公爵一家が暮らしているため、内部の見学はできませんが、ぜひ一度は間近でその威容を見てみたいもの。丘の上からは、ファドゥーツの町のみならず、ライン川やスイスの山々にいたるまで、変化に富んだ景色が楽しめます。

4.国立博物館でリヒテンシュタイン通に

国立博物館は、リヒテンシュタインの歴史や自然に関する展示が充実した博物館。リヒテンシュタインの歩みを物語る絵画や彫像、動物のはく製など多岐にわたる展示が見る者を飽きさせません。

日本ではほとんど話題にならない国だからこそ、現地でリヒテンシュタインについて深く知ってみませんか。

5.現代美術館でモダンアートに触れる

アート好きなら、公爵家のコレクションを中心とした19世紀以降の現代美術を展示する現代美術館も見逃せません。

現代美術館周辺を中心に、ファドゥーツの町なかではさまざまな現代アートのオブジェが並んでいます。美術館に入る時間がないという人は、個性あふれるオブジェの数々を眺めるだけでもアート鑑賞気分が味わえますよ。

6.おしゃれなリヒテンシュタイングッズを手に入れる

ミニ国家のオリジナルグッズはレア感があるからか、なぜか欲しくなってしまうもの。王冠をあしらったおしゃれなオリジナルグッズが見つかるリヒテンシュタインならなおさらです。

現代美術館の向かいにあるショップ「hoi」では、「いかにも」な土産物とはひと味違う、洗練された雑貨が並んでいて、思わず買いたくなるアイテムが見つかるはず。

ファドゥーツの見どころはすべて観光案内所から数百メートルの狭い範囲に固まっているため、半日あればおもな見どころを制覇することが可能。一国の首都とは思えない規模ですが、珍しさも手伝ってか意外にも多くの観光客が訪れています。

スイスやオーストリアを旅行するなら、不思議の国・リヒテンシュタインにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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