南野拓実が出場直後に復活のアシスト!…ザルツブルク、2発完封勝ちで2連勝

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 ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第3節が19日に行われ、FW南野拓実が所属するザルツブルクは敵地でコンヤスポル(トルコ)と対戦した。

 1勝1分でグループI首位のザルツブルクは開始直後の5分に先制する。左CKのショートコーナーから、アンドレアス・ウルマーがグラウンダーのクロスを入れると、ニアのムナス・ダブールのヒールキックは空を切ったが、中央のフレドリク・グルブランセンが右足で合わせてゴールネットを揺らした。

 そのまま1点リードで折り返したザルツブルクは、78分にアマドゥ・ハイダラに代わって南野を送り出す。すると、そのわずか2分後、南野がバックパスを受けた相手GKからボールを奪い、エリア内左へ横パス。走り込んだダブールが無人のゴールに蹴り込んで追加点を挙げた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、ザルツブルクが2−0で勝利。2連勝で首位をキープした。

 なお、南野は復帰後2試合目の出場でアシストという結果を残した。8月20日に行われたオーストリア・ブンデスリーガ第5節のザンクト・ペルテン戦で31分に先制点をアシストしたが、40分に負傷。右ひざ内側側副じん帯の部分断裂で離脱を強いられ、今月14日のリーグ第11節LASKリンツ戦の終盤に途中出場し、約2カ月ぶりの復帰を果たしたばかりだった。

 11月2日に行われる次節では、ザルツブルクがコンヤスポルをホームに迎える。

【スコア】
コンヤスポル 0−2 ザルツブルク

【得点者】
0−1 5分 フレドリク・グルブランセン(ザルツブルク)
0−2 80分 ムナス・ダブール(ザルツブルク)