10月中旬......暦の上では秋なのだが、2017年は北海道で初雪が降り、東京でも気温が下がるなど、秋を堪能するまもなく早くも冬の訪れを感じさせる天気が続いている。そんなすでに気配が遠くなったような印象もある秋という季節を語る際、頭の方に何かと言葉が追加されることが多い。食欲、スポーツ、芸術を始め、様々な秋があるが、一般的にはどの秋が最もポピュラーなのだろうか?

そこで、Jタウン研究所は、「○○の秋、あなたにとってはどれ?」をテーマに都道府県別のアンケート調査を行った。(総得票数398、2017年8月19日〜10月19日)。

三大欲求には抗えなかったよ

その結果、約半数にあたる49.2%の人が選び、2位に大差をつけてトップに輝いたのは「食欲」の秋だった。2位は「行楽」の秋(17.1%)、「芸術」の秋(12.1%)、「読書」の秋(8.8%)、「スポーツ」の秋(7.3%)と続く。



いかに行楽日和であろうが、創作心を刺激する季節であろうが、スポーツに最適な気候であろうが、三大欲求である食欲には対抗できないようだ。

その上、秋には多くの食材が旬を迎え、山ではきのこ類・かぼちゃ・芋などが、海ではマグロやタイ、牡蠣やサンマなどなど、美味しさが跳ね上がる。多くの人に「食欲の秋」としてインプットされても仕方ないだろう。

特徴的な結果となったのが石川県で、73.8%の人が「芸術」へと投票し、県内ではトップへと導いている。

しかし、Googleの検索件数をのぞいてみると、今回の順位とは別の結果が見えてきた。

例えばJタウン研究所では1位の「食欲の秋」で検索するとヒットするのは約102万件だが、「スポーツの秋」では316万件がヒットするという逆転現象、しかもトリプルスコアという結果になる。

逆にさえない結果となるのが「芸術の秋」(80万7000件)、「読書の秋」(50万4000件)、「行楽の秋」(40万3000件)だ。

インターネットではスポーツを推進する勢力が日夜動いているのかもしれない......。