木村拓哉、ボディーガード役で1月期ドラマ主演、井上由美子とタッグ

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木村拓哉が、2018年1月からスタートする木曜ドラマ『BG〜身辺警護人〜(仮)』(テレビ朝日、毎週木曜21:00〜)で主演し、自身初となるボディーガード役を演じることがわかった。

これまで検事、パイロット、医師とさまざまな役を演じては、その役柄に息を吹き込み、ドラマだけでなく演じる役までもが大きな話題を呼んできた木村だが、今回は13年ぶりに脚本家・井上由美子とタッグを組み、ボディーガードという役で新境地に挑戦する。

井上といえば、『白い巨塔』(2003年フジテレビ)、『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014年フジテレビ)、『緊急取調室』シリーズ(2014年〜テレビ朝日)などで知られる人間描写の名手。木村の主演作では過去に『GOOD LUCK!!』(2003年TBS)、『エンジン』(2005年フジテレビ)を手がけ、社会現象を巻き起こすほどの反響を呼んだとあって、期待が高まる。

本作のタイトルにもなっているBG=ボディーガードという職業は、日本において、警護する職業として一般的によく知られているSP(セキュリティーポリス)。彼らのように拳銃や殺傷能力の高い武器を持てない、あくまでも民間人に過ぎないが、クライアントの依頼は絶対であり、どんな状況でも護らなければならない危険と隣り合わせの職業だ。そんな男たちの熱く、泥臭い戦いの日々が鮮烈に、そしてリアルに描かれる。

木村が演じる島崎章(しまざき・あきら)は、過去の出来事をきっかけにボディーガードの世界からは身を引いていたが、身辺警護課の新設を機にボディーガードへの復帰を決意。しかし、なぜか自らのキャリアを隠したまま。私生活では、中学生の息子とふたり暮らしだが、息子の思春期もともなってか、いまいち円滑なコミュニケーションがとれていない父親、という顔も垣間見せる。

今回の出演について木村は、「ボディーガードという職業をテーマに選んでくれたことに感謝したい、と思いました。そこを描こうというジャッジをしたプロデューサー、脚本の井上由美子さんにびっくりしたというか、“なるほど、そうきたか!”と思いました。僕自身も仕事柄、ボディーガードの方々のお世話になることがあるのですが、彼らがいてくださるというだけで安心感が凄いです。でも実際には何事も起きたりはせずに、その日の任務を終えて“では、これで失礼します”と言って帰っていかれるんです。もちろんボディーガードという職務にとっては、何も起きないことが100点満点ではあると思うのですが、このリアリティーをドラマでどのように描いていくのか……非常に難しいところだと思うので、意外性を感じましたね。ボディーガードという方々がどんな業務をされているのか、みなさんが抱いているイメージもあると思いますが、それを一掃するような作品になるのではないかと思っています」とコメント。

また、役どころについては「島崎章という男は、過去のある出来事がきっかけで現在はボディーガードの世界からは退いているわけですが、その当時にはボディーガードという仕事に使命感・プライドを持って職務に就いていたのだと思います。過去に起きた出来事、それが章の心にどのような変化をもたらしたのか、しっかりと自分の中に落とし込んでいきたい」と明かした。

久しぶりのタッグとなる井上については、「13年という年月を感じないくらい身近な存在。井上さんほど、本を作っていく過程で柔軟な方はいないんじゃないかと思うくらい、いつも出来上がってきた本に驚かされます。また、女性目線で描く男性の心理・世界もとても興味深いので、今回も井上さんが作ってくださる世界の中で、存分に章という男を担っていきたいと思います。ボディーガードは、普通に暮らしている人たちには遠い存在、無関係な世界と思いがちかもしれませんが、決して特別な存在なわけではない、ということを、この作品、そして島崎章という男を通してみなさんに伝えられたら嬉しいです」と意気込みを語った。

本作の川島誠史プロデューサーは、「木村拓哉さんのその真剣な眼差し、揺るぎない信念、仕事に対する誇り……<ボディーガード>という職業を演じるのにこれ以上ピッタリな方はいないと確信しています。そして、人生の再起をかけて立ち上がる男の姿を通して、木村拓哉さんの新しい顔を、全スタッフ一丸となって引き出していきたい」とアピールした。

武器を持たずに警護対象者を護らなければならず、正当防衛でないとこちらから反撃することも許されないボディーガード。それゆえに、場合によってはボコボコにされてしまうケースも……。まさに“命の盾”ともいうべきボディーガード・章を、木村がどのように演じるのか、期待が高まる。