19日、環球網によると、韓国でこのところ、「ネット清掃員」と呼ばれる人が増えている。彼らが目を光らせる主な対象はリベンジポルノだ。資料写真。

写真拡大

2017年10月19日、環球網によると、韓国でこのところ、「ネット清掃員」と呼ばれる人が増えている。彼らが目を光らせる主な対象はリベンジポルノだ。

記事によると、27歳の金さん(男性)は毎日のようにポルノ画像や動画を長時間かけて閲覧している。金さんもネット清掃員の一人で、この道に入ったのは6年前。自身のみだらな姿を元夫や元彼氏に盗撮された女性らの依頼を受け、問題のデータを削除する作業を行っている。一方、「Santa Cruise」という店は2008年の設立当初は企業に対するデマや悪意ある書き込みなどを削除する仕事が主だったが、ここ数年は顧客の顔ぶれが変わった。現在は「他人にいやらしいプライベート写真を投稿された」と相談してくる女性が客の中心だ。

公的なデータによると、2016年に当局に寄せられた「ネット上のみだらな写真・動画を消してほしい」との訴えは4年前の8倍の7325件に達した。これらには元パートナーが投稿したもののほか、公衆トイレやデパートなどの試着室で盗撮されたものも含まれている。

記事は「韓国は保守的な国で、このような写真や動画を投稿された女性は往々にして「だらしない」というレッテルを貼られる。世論や社会からのプレッシャーが本人を追い詰め、自殺に至ってしまうケースもある」と指摘。さらに被害者の声として、ある女性が「動画を投稿した男は罰金100万ウォン(約10万円)、問題のサイトには300万ウォン(約30万円)が科せられただけ。みだらなコンテンツを使って閲覧数と広告収入を稼いでいるサイトにとってこの額は少なすぎる」と語ったことも伝えた。(翻訳・編集/野谷)