Appleの自動運転のテスト車両に、自動運転の専門家が遭遇し、テスト車両の屋根に搭載されたレーダーやセンサー類を撮影し、その動画を公開しました。多くの機器類がまとめて屋根に載っているのが特徴です。

着々と自動運転システムの開発を進めるApple

数年前から、Appleが「プロジェクト・タイタン」のコードネームで自動車の開発を進めていると噂されていましたが、昨年末からAppleは急激に動きを見せました。
 
2016年12月には、アメリカの運輸当局が発表した自動運転システムに関するガイドラインに意見書を提出、2017年1月にはAppleの役員がアメリカ政府の自動運転車に関する有識者会議メンバーに加わるなど、目立った動きを見せ始めました。
 
2017年4月には自動運転車の公道試験走行許可を取得すると、2週間後には公道でのテスト走行の模様が目撃されるようになりました。
 
6月には、ティム・クック最高経営責任者(CEO)がインタビューで、Appleが自動運転システムの開発を進めていることを認めつつも、進行中の研究開発の内容について詳細は語っていませんでした。
 
8月には、センサー類を増強した新型車両(レクサスRX450h)が投入されています。

自動運転企業の創業者がAppleの自動運転車に遭遇

今回、Appleの自動運転システムのテスト車両を目撃したのは、自動運転システムのスタートアップ企業、Voyageの共同創業者であるマッカリスター・ヒギンズ氏でした。
 
ヒギンズ氏は「Appleのプロジェクト・タイタンのことを語るにはTwitterの140文字じゃ足りないよ」と興奮気味のコメントとともに、10秒ほどの動画を公開しています。
 

 
テクノロジー系メディアのThe Vergeは、映像を分析し、以前のテスト車両よりも屋根に載っている機器類が多くなっている、と違いを指摘しています。

Appleは、車種を選ばず後付け可能なシステムを開発中?

通常、自動運転車のテストを行う場合は、車両を制御するシステム類は車内に設置されるのが一般的ですが、Appleのテスト車両は、高性能のGPUを含む機器類を屋根の上に載せているのが特徴です。
 
これは、Appleが開発を進めているのが、車種に関係なく、後付けで利用可能なシステムであることを示すと考えられます。
 
 
Source:The Verge, TechCrunch
(hato)

 
 

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