花婿は喜びのあまりに…(画像は『Inside Edition 2017年10月14日付「Groom Reduced to Tears as He Sees Bride Walking Down the Aisle in Her Wedding Dress」』のスクリーンショット)

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結婚式当日は誰もが気持ちが高まるものだ。まして花婿がウエディングドレス姿の花嫁を目にした時には、感極まるものがあるに違いない。このほどヴァージンロードを歩く花嫁に感激し、大号泣する花婿の姿が捉えられた。『Inside Edition』などが伝えている。

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10月7日、米ミズーリ州セントチャールズにあるコットルヴィル・ワインセラーにて一組のカップルが挙式し、その様子が一部動画に収められたが、花婿が号泣したシーンがこの日のハイライトとなったようだ。

キックボクシングを教えているクィンティン・リードさん(27歳)は、アシュリーさん(26歳)とセントチャールズのリンデンウッド大学で出会い、3年の交際を経て結婚に至った。多くの招待客らが見守る中、ヴァージンロードを歩いてきたアシュリーさんのウエディングドレス姿を見て、クィンティンさんは両手で顔を塞いで膝を落とし号泣した。

その姿に招待客は驚いたが、何よりアシュリーさんを感動させ涙ぐませた。ベストマンの男性がクィンティンさんの背中を優しくさすっている。笑顔が溢れるはずの場面で涙が溢れたクィンティンさんは、後にこのように明かしている。

「挙式当日は、それはもうドキドキしていました。おじから『その瞬間が来るまで時計を見続けるように』とアドバイスがあったのでそうしていたんです。そしてアシュリーがヴァージンロードに現れて私の15メートル先に来た時に、おじが『顔をあげろ』と言いました。世界で一番美しい女性を目の前に見た時、体と心が喜びで溢れ震えました。彼女のウエディングドレス姿を見て感動するだろうとは思っていましたが、予想以上に感情が込み上げてきてコントロールできなくなったのです。」

花婿の号泣した姿を見たアシュリーさんは「これまで彼が泣いた姿を一度も見たことがありませんでした。少しはホロリと来るかなとは思ったのですが、あそこまでとは予想もできませんでした」と笑顔を見せた。

またクィンティンさんは「私たちの関係の基盤となっているのは、信頼、コミュニケーション、尊敬、愛、親切、笑い、ハグ、そしてハイタッチです」と語り、「私たちの結婚式は完璧でした」と改めて喜びを露わにした。多くの笑いと涙に包まれた特別な一日は、クィンティンさんとアシュリーさんにとって一生の思い出となるに違いない。

画像は『Inside Edition 2017年10月14日付「Groom Reduced to Tears as He Sees Bride Walking Down the Aisle in Her Wedding Dress」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)