女性3ピースバンドのSHISHAMO、シンガーソグライター・NOBU、女性音楽家のコトリンゴが11月2日放送のNHK総合テレビ『SONGS』(夜10時50分〜夜11時15分)に、出演する。「2017年話題の歌スペシャル」と題して放送。それぞれの今年話題となった楽曲をスペシャルライブで披露する。

 SHISHAMOの「明日も」。携帯電話のCMソングで、大きな話題に。その魅力は誰もが共感する歌詞とメロディー。世代をこえて聴く者を惹きつけ、動画サイトでは1200万回もの再生数を記録している。出身の神奈川・川崎市を大切にする彼女たち。同曲も地元密着のサッカーJ1チーム、川崎フロンターレを応援中に生まれた。

SHISHAMO

 今回3人は、楽曲誕生の地、等々力陸上競技場を訪問。さらにデビュー前から支えてくれる高校の恩師と、行きつけの川崎・梶ヶ谷のとんかつ屋で再会。いま勢いのある彼女たちの飾らない人柄と、若い世代を魅了する歌詞の秘密をひもとく。また楽曲は、400人のファンを集めた、『SONGS』だけのスペシャルライブで届ける。

 宮崎出身のシンガーソグライター・NOBUの「いま、太陽に向かって咲く花」。「泣ける歌がある」と、ラジオや有線から口コミで広まり、話題となっている。キャリア8年。音楽の道をあきらめかけたことも。しかし、家族の支えもあり、夢に再チャレンジ。今回スマッシュヒットにつながった。

NOBU

 この歌は、子どもの頃から音楽の夢をともに追いけた、兄のために作った。今回NOBUは、ふるさと宮崎・小林市へ。家族と楽曲の秘話を語り合う。また、兄からサプライズで手紙を渡され、涙する場面も。強い思いを胸に、地元の誇りである100万本のコスモスが美しく咲き誇る中で、歌を届ける。

 坂本龍一に見出された女性音楽家、コトリンゴ。戦時中の広島を舞台にし、今年大きな話題とったアニメ映画『この世界の片隅に』で、全体音楽を手がけた。中でもザ・フォーク・クルセダーズの名曲「悲しくてやりきれない」を、原曲とまったく異なる美しいエモーショナルな編曲でカバー。

 映画を観た人の心に響き、さまざなメディアで紹介される話題歌となった。今回コトリンゴは映画の舞台、広島を訪問。当時の女性を思い“歌で代弁しようと考えた”彼女にインタビューをおこなう。また、楽曲はスタジオに大編成のミュージシャンを集め、美しく壮大なアレンジで届ける。【松尾模糊】

番組情報

『SONGS』
「2017年話題の歌スペシャル」
NHK総合テレビ
放送日時:11月2日 夜10時50分〜夜11時15分