最強地下アイドルグループ仮面女子の人気メンバーで、アーマーガールズセンターでもある月野もあ。ライブアイドルでありながら、ベーシスト、空手初段、コスプレイヤーなど多彩な顔を持つマルチプレイヤーとしても各方面で活躍している。そして、昨年彼女の夢であった声優としてデビューが叶い、今や八面六臂の活躍だ。そんな”声優”月野もあについて本人を直撃。掘り下げてみた。

―先月はニコ生ありがとうございました!いかがでしたか?
月野もあ
緊張しましたあ。

―一人でのお仕事も多いでしょう?
月野もあ
(仮面女子の中では)バラエティ班ではないので(笑)。トークの機会はあまり多くないので緊張しちゃいます。

―MCの市川美織さんの印象は?
月野もあ
対面してお話しするのは初めてだったんですけど、大阪のライブに観に来てくださって、顔のちっちゃさで、すぐみおりんさんがいるのが分かりました(笑)。窪田美沙ちゃんは舞台で共演していたので、出番直前に挨拶に行ってましたけど、私は遠目でお目にかかっただけでした。実際お話して本当に可愛かったです。独特の世界観と言いますか、“みおりんワールド”のおっとりした雰囲気に癒されました。

―そのニコ生の時も言ってましたけど、もともと声優志望なんですよね?
月野もあ
そうです。高校生の時に友達とカラオケに行ったときに、電波系アニソンというか、セリフがあったりする少し変わったアニソンを歌ったら、すごく盛り上がりまして、”楽しい!“と思ったのがきっかけで、いろいろアニソンを調べるようになり、アニメも観るようになり、声優さんという職業も知って、私の声でみんなが喜んでくれるのならと思って目指すようになりました。

―今は夢だった声優の仕事に携わっていますが、独学なんですよね?
月野もあ
独学どころか“学ぶ”まで行ってない状況でした。家族とは普通高校に行って、進学して教員の免許を取る約束をしていたので、専門学校とか養成所に通うという選択肢はなかったんです、ただオーディションとかは受けて良いということでavexさんのオーディションとかを受けて、最終審査までは行かせていただくんですが、周りはみんな養成所に行ってたりとが、すでに芸能活動していた方ばかりで、ただの大学生なのは私くらいでした。楽屋でみんな発声練習していたりとか、セリフにチェックいていたりだとか、やっぱりこういう世界は勉強してないと無理なんだと思って諦めました。

―仮面女子に入ってからも声優アピールして、ついに声優の仕事が来ました。
月野もあ
昨年『TO BE HERO』で、まさかのヒロイン主役デビューというご縁をいただきました。本当にびっくりしました。「できるか?」って言われて「やります!」って言って、すぐ収録だったんです。最初は半泣き状態だったんですけど、監督も共演の声優さんたちも優しく教えてくださって、作品を通して”現場で学んだ“と言いますか、すごく成長できた大きな作品です。

―この作品を機に声優の仕事増えましたよね?
月野もあ
ありがとうございます。今は「おにゃんこポン」「クリオネの灯り」、ドラマCD「DUEL!」ですね。

―「クリオネの灯り」では初の男の子役ですね?
月野もあ
そうなんです!声がハスキーなほうなので、男勝りの元気な女子が多いのですが、”クリオネ“では男の子役に挑戦しています。

―声優として誰かのアドバイスで印象に残っている“金言”みたいなものありますか?
月野もあ
多分この話ちゃんとするの初めてだと思うのですが、声優のお仕事をまだ始める前に、アイドル声優の先駆けである宍戸留美さんに「アリスフィルムコレクション」(仮面女子メンバーが主役を務める映画作品群)を通じてご一緒しまして、憧れである声優の大先輩に「私、声優志望なんです」とご挨拶させていただいたんです。その時に宍戸さんが「あなたの声はハスキーだから、少年の役とか出来るようになったら売れるよ」って言ってくださったんですよ!この言葉がすごく私の中で印象的で。私の声ってハスキーになってしまったと言いますか、アイス屋さん(コールドストーンクリーマリー)でバイトしていたのと、仮面女子のライブと、研究生時代にも“声出してなんぼ”の世界だったので、声帯自体を痛めてしまって、昔よりハスキーになってしまったんです。それがコンプレックスでもあり、仮面女子やってたら声優無理かなって思いながらも、なりたいっていう”もやもや”があったので、宍戸さんの言葉で嫌だったところを生かそうと前向きになれたところでの、『TO BE HERO』での少年っぽい女の子役から、男の子役へと繋がったのかなと思います。

―苦節5年?仮面女子が「秋葉原観光大使」に任命されました。そこでも声のお仕事がありますね?
月野もあ
ははは!そうなんです。「秋葉原おもてなしキャラクター」の秋津ミツバちゃんです!アニメ作品も声優として嬉しいんですけれど、この秋葉原を代表する観光キャラクターになれたことが“どういうこっちゃ!”って言うくらい嬉しいです。今後は秋葉原の至るところに私の声が…夢みたいですぅ。私自身の希望としては、秋津ミツバちゃんのコスプレも専用で作っていただいたので、イベントなどにも参加していきたいです。みなさんに愛されて、いずれは秋津ミツバちゃんがアニメ化なんかされたら嬉しいなと思っています。

―いま大人気のコツメカワウソのちぃたん☆の声も月野さんですね?
月野もあ
千葉テレビで放送中の「カワウソちぃたん☆が行くホントの日本」でちぃたん☆の声やらせていただいています。

―生きてる動物に声あてるって難しくないですか?
月野もあ
アテレコの方法が違っていて、私の声が先取りなんですよ。私なりのちぃたん☆を演じてます。私も実際ちぃたん☆に会ったんですが、とにかくおしゃべりで(笑)、ずっと“ちぃちぃ”言ってるので、人間の声になったらどうなるだろうな?って、いろいろ声も変えて試行錯誤しまして、飼い主さんにも聞いていただいて公認いただきました。考えるのすごく楽しいです。

―いちばん苦労した点は?
月野もあ
赤ちゃんなので、少し舌足らずでしゃべりたいと思ったんですが、ちぃたん☆はナレーションなので、はっきり情報を伝えなきゃいけないんですね。名産紹介や、総務省のロケなどの状況を、赤ちゃんのちぃたん☆が説明しているというのが難しかったです。情報がきちんと視聴者に伝わらなくてはいけない且つ、赤ちゃんカワウソなのにペラペラしゃべっちゃうのも変だし(笑)。その辺の塩梅も自分で研究しながらやりました。

―声優・月野もあとしてもますます頑張ってほしいです。
月野もあ
12月17日にディファ有明である「V-NEXT」っていう、新人声優の完全投票型イベントがありまして、女性声優代表6名にエントリーされました。それが私の2017年の総決算というかビッグイベントなんです。グランプリに選ばれると角川ゲームズさんの作品に来年出させていただけるんです。子役で活躍された美山加恋さんや、私が高校生の時にがっつり観ていたアニメ「日常」の主役の方とか、私が一緒にやれたらいいなって思う声優さんもいらっしゃるので、出るだけでも信じられないんですが、やるからにはトップ獲りたいんですが、こればっかりはみなさんの支えが必要なんです。

―これで声優の夢がさらに膨らむんですね?
月野もあ
そうなんです!一人でも多くの方に応援に来ていただきたいです!

―では、仮面女子としての将来像は?
月野もあ
国民的地下アイドルという目標はあり続けています。2年前、3年前によりかは、仮面女子を知っている方が増えたというのは本当に感じていて、でもまだイケるとは全然思っています。バラエティー的には、地上波のレギュラー番組がまた持ちたいです。個性的なメンバーが多いので、それを前面に出してもっともっと好きになってほしいですし、音楽的には、仮面女子の楽曲には自信ありますし、ライブあっての仮面女子なので、大きい箱でライブやりたいし、地上波の音楽番組にも出演したいです。楽曲とライブパフォーマンスを多くの方に知ってもらいたいです!

―これからも仮面女子の中心メンバーとして活躍を期待しています!
月野もあ
がんばりますっ!

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