18日、観察者網は、中国企業が日本メーカーの機械を「爆買い」しているというニュースに対する、中国ネットユーザーの反応を伝えた。資料写真。

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2017年10月18日、観察者網は、中国企業が日本メーカーの機械を「爆買い」しているというニュースに対する、中国ネットユーザーの反応を伝えた。

記事は、世界を代表する日本の建機企業・コマツが中国で販売した建機について、9月における稼働時間が前年同時期よりも増加したことなどを紹介。これに対して中国のネットユーザーからは「どうして中国企業の機械を買わないのか」「本当に言葉が出ない。三一重工はダメなのか」などといった不満が寄せられる一方で、「正直、機械については日本製品の方が確かに優れている」「日本製と迷って、中国メーカーのフォークリフトを買った。結果、買った最初の年に壊れた。2005年に買ったトヨタのフォークリフトは壊れたことないのに」「40年やってるけど、コマツの製品は中古でも素晴らしい。基本的に壊れないし、壊れても簡単に部品が交換できる。この点で、国産製品とは差がある」と評価する意見が多く寄せられたことを伝えている。

また、日本メーカーが近年、中国の小都市や農村での売り込みを強めているとの声も。ブランド力の強みを活かすとともに積極的に価格戦にも打って出ており、国産メーカーにとっては大きな脅威になっているとの指摘も見られた。

一方で「三一重工のショベルカーは中国市場で50%以上シェアを持っている。ショベルローダーだって中国メーカーがシェアの過半数を占めているし、コンクリートポンプ車はほぼ三一重工の独占状態。数え上げればきりがないが、総じて言えば日本メーカーのシェアは20%程度、中国メーカーは50%前後だ」「上海や長江デルタでは日立やコマツなど外資の大型ショベルカーが多いが、三一重工の製品が増えてきている。小型になれば国産ブランドがたくさんある。中国では建機のサプライチェーンもすでに育っていて、徐州、常州、済寧、長沙などにはたくさんの部品サプライヤーが存在する」と、中国メーカーが着実に成長しているとの主張もある。

記事は「近ごろ日本では製造業でスキャンダルが相次いでおり、『日本製』の地位が徐々に落ちている。一方でわが国の企業は努力によって素晴らしい成果を挙げている。中国においてハイエンドな設備への強いニーズが続くなか、いつの日か中国の建機が『追い越し』に成功することを期待したい」と論じている。(翻訳・編集/川尻)