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特撮テレビシリーズ『ウルトラセブン』の放送開始50年特別企画展として、70人の人気クリエイターたちが『セブン』への思いを、平面・立体・映像など多様なオマージュ作品で表現した作品が並ぶ「70 CREATORS' SEVEN」が、池袋パルコ本館7階パルコミュージアムで19日より開催されている。

『ウルトラセブン』は、宇宙から地球を狙って忍び寄る侵略者と戦う地球防衛軍の精鋭・ウルトラ警備隊と、彼らに味方する謎のヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描く。ストーリーのドラマ性はもちろん、メカニックの特撮シーンやバラエティ豊かな宇宙人たちも人気を博した。

イベントでは、"怪獣絵師"として知られる開田裕治氏の作品をはじめ、メカに焦点を当てたやまだたかひろ氏や、荒井良二氏、伊藤桂司氏、田名網敬一氏、エンライトメントといったアーティストによるもの、さらには「ファイナルファンタジー」シリーズの天野喜孝氏、「SDガンダム」の"横井画伯"こと横井孝二氏といった、この展示ならではのコラボレーションも見どころになっている。

立体でも、片桐仁氏、中村哲也氏、倉科昌高氏らによる作品が来場者の目を引く。しりあがり寿氏、五月女ケイ子氏、みうらじゅん氏が手がけた遊び心にあふれたユニークな作品も必見だ。展示ではウルトラセブンのみならず、エレキング、キングジョー、ガッツ星人、メトロン星人、ウインダム、ミクラスらの人気怪獣&宇宙人がモチーフに。また、会場ではクリエイターたちの作品がデザインされた限定アイテムも販売されている。

「70 CREATORS' SEVEN」は、池袋パルコ本館7階パルコミュージアムで10月19日〜11月5日の期間で開催。営業時間は10時〜21時(入場は閉場の30分前まで。最終日は18時閉場)、入場料は一般500円、学生400円、小学生以下無料。

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