米コーチェラ音楽フェスが売上130億円 史上最大規模に

写真拡大

米ビルボードのデータによると、カリフォルニア州で毎年開催中の音楽フェスティバル「コーチェラ・ミュージック・フェスティバル」の売上が今年、1億1460万ドル(約129億円)に達し、音楽イベントとしては史上最大規模に成長した。

年に一度、(もしくは継続的に)開催される音楽フェスとしてコーチェラは、初めて売上1億ドルを超えるイベントに成長した。カリフォルニア州ではコーチェラと同じ会場で昨年10月、「Desert Trip」と呼ばれるフェスが開催され、ローリング・ストーンズやボブ・ディラン、ポール・マッカトニーといった大物らが出演したが、これは単発のイベントだった。

昨年のコーチェラの売上は9400万ドルと、1億ドルにわずかに届かない数字を記録していた。今年は開催地のカリフォルニア州インディオの当局から、追加で5万2000枚のチケットの販売を認められ、来場者の合計は12万5000人に達した。

コーチェラ・フェスティバルは4月に2週間の週末にわたり開催された。今後もさらに売上が伸ばせるかどうかは定かではないが、主催のGoldenvoiceは何らかの企画を練っているはずだ。コーチェラの人気には衰えが見られず、チケットの値上げもあり得るし、会場の規模をさらに拡大し、来場者数をさらに伸ばすことも考えられる。

これまで史上最大の売上を記録した音楽フェスは前述のDesert Tripで、売上は1億6000万ドル(約180億円)だった。Desert Tripはコーチェラと同じGoldenvoiceが主催するイベントだが、同社は今年5月の取材に対し、「Desert Tripは特別なイベントであり、今年の開催は考えていない。ただし、将来的にはいつかまたこのイベントが復活する可能性もある」と述べていた。

コーチェラは1993年にパールジャムが行った大規模野外ライブを前身として、1999年にスタート。当初は2日間の開催だったが2007年から3日間開催に移行した。2007年時点のコーチェラの売上は1600万ドルだった。

今年のコーチェラのステージにはレディオヘッド、ケンドリック・ラマー、レディ・ガガらが出演した。