スウェーデンのマーゴット・バルストロム外相。ベルギー・ブリュッセルで(2017年3月6日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】スウェーデンのマーゴット・バルストロム(Margot Wallstrom)外相は18日、セクシュアルハラスメント(性的嫌がらせ)が「政治の最高レベルの場でも」起きており、自身も被害を経験したことがあると告白した。

 米ハリウッド(Hollywood)の大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタイン(Harvey Weinstein)氏が数十年前からレイプや性的暴行を繰り返していた疑惑が大きな問題となる中、ソーシャルメディア上ではハッシュタグ「#MeToo(私も)」を使って女性たちが被害体験を訴えており、バルストロム氏もフェイスブック(Facebook)にこのハッシュタグを投稿した。

 バルストロム氏はセクハラについてスウェーデン通信(TT)に対し、「確かにこういったことは政治の世界の最高レベルの場でも起きている」と述べるとともに、「私自身も経験した」と明かした。

 バルストロム氏は2014年に外相に就任。外国政府に女性の権利と自由を尊重するよう訴えており、2015年には女性の待遇などをめぐってサウジアラビア政府を非難したため、両国間の大きな外交問題に発展した経緯もある。

 #MeTooを使った女性への呼び掛けはフェイスブックやツイッター(Twitter)で広まっており、ワインスタイン氏のスキャンダル発覚以降、男性による性的暴力やセクハラを訴える声は日増しに高まっている。
【翻訳編集】AFPBB News