上海上港のアンドレ・ビラス=ボアス監督【写真:Getty Images】

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準決勝第2戦、浦和が積極的なプレッシングで1-0と勝利を呼び込む

 サッカーのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)準決勝第2戦が18日に行われ、J1・浦和レッズが上海上港(中国)に1-0で勝利し、2戦合計スコア2-1で決勝進出を決めた。敗れた上海上港のアンドレ・ビラス=ボアス監督は、「彼らには驚かされっぱなしだ」と敬意を表したという。AFC公式サイトが報じた。

 試合は前半12分に浦和がFWラファエル・シルバのゴールで先制。その後はブラジル代表FWフッキや元ブラジル代表MFオスカルを中心とする上海上港の攻撃を、日本代表DF槙野智章やDF遠藤航、キャプテンのMF阿部勇樹らがことごとく封じた。大会公式ツイッターによれば、ボール支配率は60.4パーセント対39.6パーセントで上海上港が大きくリードしたが、思うように決定機を作れず、試合は1-0で浦和に軍配が上がった。

 FIFA公式サイトでは「第1戦でドローとゴールを手にした本拠地の浦和は、スコアレスドローでも決勝進出が可能だった。しかし、自陣にブロックを築く代わりに、タカフミ・ホリ側(浦和)は出だしからハードなプレッシングで来訪者を迎え入れた。彼らのゲームプランは好結果を呼び込んだ。シルバがさっとかすめるヘディング弾を決め、ホームで優位性を手にした」と積極的なプレッシングをかける浦和の戦術が高く評価された。

敵将も脱帽「浦和は本当に良いチーム。十分にファイナルに立つ資格がある」

 また、AFC公式サイトではビラス=ボアス監督の試合後のコメントも紹介している。

「浦和、おめでとう。君たちの選手やスタッフは、十分にファイナルに立つ資格がある。浦和は本当にとても良いチームで、私はアジアに就任して以来、彼らには驚かされっぱなしなんだ。もし私がライバルチームを指揮していなかったならば、浦和を応援し続けていたよ」

 ビラス=ボアス監督は2016年に上海上港の指揮官に就任。今年のACLではグループステージでも対戦し、本拠地で3-2と勝利、敵地で0-1で敗戦と1勝1敗で準決勝を迎え、第1戦は1-1で引き分けていた。強力な攻撃陣を擁しながら今季4度目の対戦で通算1勝1分2敗と負け越す形となり、敵将は浦和に脱帽していた。