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日本証券業協会は10月17日、個人投資家の証券投資に関する意識調査(概要)の結果を発表した。調査期間は2017年7月6〜10日、有効回答は20歳以上の証券保有者5,073人。なお、今回から調査方法をインターネット調査へ変更している。

○つみたてNISAの認知度は?

個人投資家の年収を聞くと、「300万円未満」が34.9%で最多。以下、「500万円未満」が23.7%、「700万円未満」が16.3%、「1,000万円未満」が14.9%、「1,000万円以上」が10.1%と続き、全体の58.6%が年収500万円未満だった。推計の平均年収は533万円。

金融資産保有額は「1,000万〜3,000万円未満」が28.2%と最も多いが半数(50.6%)は保有額1,000万円未満だった。推計の平均保有額は1,828万円

証券(株式・投資信託・公社債)保有額(時価)は、「100万〜300万円未満」が21.2%でトップ。次いで「1,000万〜3,000万円未満」が16.2%、「500万〜1,000万円未満」が15.5%、「300万〜500万円未満」が13.7%と続き、1,000万円未満が74.6%を占めた。推計の平均保有額は1,009万円。

証券の保有状況をみると、「株式」が80.8%、「投資信託」が53.0%、「公社債」が13.6%となった。

NISAの開設申し込み状況をみると、NISA口座を開設した割合は61.6%となり、「申し込み意向あり」まで含めると73.4%に達する。年代別にみると、開設者が最も多いのは70代以上で70.6%、最も少ないのは50代で58.3%だった、個人年収別にみると、「開設済み」が最も多いのは300万未満の層で64.6%、開設済みと意向ありの合計が多いのは、300万〜500万円未満の層で75.1%であった。

つみたてNISAの認知度を調べたところ、「『つみたてNISA』という名称」を知っている割合は17.3%、「2018年1月から導入予定」は7.9%、「年間40万円までの積立投資が可能」は7.6%との結果に。年代が高くなるほど「いずれも知らなかった」との回答が増え、70代以上では81.7%に上った。

つみたてNISAを「利用したい」と考えている人は13.9%。年代別にみると、20〜30代では24.7%、40代では16.9%、50代では12.8%、60〜64歳では11.7%、65〜69歳では9.2%、70代以上では8.0%と、年代が低いほど利用意向は高かった。