ダイエット中につらいことといえば、空腹を我慢すること。好きな物を好きなだけ食べていてはやせないので、何かと欲求を抑える機会が増えますよね。ましてや「間食」なんてダイエットの敵以外の何物でもない… なんて思っている人も多いのでは? しかし今は、美の健康のために積極的に間食をとる女性が増えています。

 

スイーツもOKの細川流“攻め”の間食

10月2日の「あさイチ」(NHK)は“攻め”の間食をテーマに放送しました。間食と言えば昼食と夕食にとるイメージがありますが、番組では朝食と昼食の間、夕食と寝る前の間に食べる物も間食と定義。

 

美しくなるための間食術を指導してくれたのは、食事改善のプロ・細川モモさん。

 

細川さんはミス・ユニバース・ジャパンの栄養指導を担当し、450人を超えるトップモデルたちに間食を積極的にとるようすすめてきたんだそう。

 

細川さんが提案する間食では「プルーン」「クルミ」「昆布」「レーズン」といったヘルシーそうなものだけではなく、甘〜いおやつを食べてもOK。不足しがちな栄養素を補うことを目的にしているため、鉄分と亜鉛をとれる「ココア」、たんぱく質が豊富な「プリン」、腸内環境を整える「ポリフェノール」を含む「チョコレート」などがおやつにぴったりの食材として挙がっていました。

 

細川流“攻め”の間食の定義は、「必要な栄養素を見極める」「好きな食品からおいしくとる」「カロリーは総摂取量でコントロール」の3つ。管理栄養士の足立香代子さんによると、間食でとるカロリーの目安は200Kcalとのことなので、間食をとる際は参考にしてくださいね。

 

おやつには「お助け食材」をプラス

太っている人の特徴として挙げられたのは「夕食を食べ過ぎる」という点。これにはゲストの塚地武雅さんが「その通りです! ビンゴ!」とうなずいていました。

 

視聴者からも「あー… すっごい分かるよ。お腹すくから夕飯はたくさん食べる」「ついドカ食いしちゃうんだよね」といった同意の声が。食欲のセーブがきかなくなり、悩む人も少なくないよう。

 

足立さんは、空腹が続くことで食事の量が増えてしまうと指摘。太っている人や夕食の時間が遅い人はきちんと間食をとり、血糖値の急上昇を防ぐようにしましょう。

 

間食をとるタイミングは、食事をしてから4時間が経過したあたりがおすすめです。

 

そして、間食を取り入れた栄養指導をしている管理栄養士の小島美和子さんは、お得な間食のとり方をレクチャー。「間食はガマンしようとするより『食べよう』と思って一番好きな物を食べる方がいい」としています。

 

ただし、好きな物を食べる前や好きな物にふりかけるなどして、「のり」「昆布」「すりごま」「きな粉」を一緒にとることが大切。食物繊維が豊富なお助け食材を一緒にとれば、血糖値の上がり方をゆるやかにし、食べた物を脂肪に変えにくくしてくれます。

 

専門家たちが口をそろえて言っているのは、「間食を味わい尽くす」こと。自分にちょっぴりご褒美をあげて、ダイエットのモチベーションアップにつなげていけるといいですね。

 

 

文/プリマ・ドンナ