議員に向かって「嘘つきだね」…園児たちの名言が大人の心に刺さる

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 昨年12月の発売以降、3万5000部のロングヒットを記録している『大人に刺さる園児の名言』(東邦出版)。名言の数々が270以上掲載されているが、2〜6歳までの幼稚園・保育園児の言葉に限定して制作したと編集部が明かす。

「小学生になると気遣いができるようになって、大人の望む“狙った言葉”を答えてしまうようになるので、それは避けたかったんです。“忖度”がない純粋な言葉だけを選んだから、大人にも響いたのではないでしょうか。特に言葉を覚え始めた3歳前後の子供の言葉は爆発力がありました」

 制作にあたりネットで募集すると“フェイク”が交ざることを懸念し、編集部は日本全国の幼稚園・保育園に直接出向いて生の声を1000以上集めた。

「選定しながら唸らされましたよ。相手がどう受け取るかは考えずに、素直に思ったことを言ったからこそ真理をついている『じまんばなしは2回まで』。さらに、選挙カーに無視されて、『あの人全く声を聞いてくれないね。嘘つきだね』なんて、大物政治評論家も真っ青のシニカルな言葉ですよね(笑)。昨今は騒音とされがちな園児たちの言葉ですが、少しでも耳を傾けてほしいです。思わぬ名言の宝箱ですよ」

 子供だからこそ許される素直さなのかもしれないが、時には“忖度”なしに思ったことを言うことが名言を生むコツなのかも?

★(選挙カーから「私はみなさんの声を聞きます! そんな議員でありたい!」と演説している候補者に向かって息子が、「おーい! おーい!」と呼びかけました。その声は届くことなくクルマは去っていきました)「あの人全く声を聞いてくれないね。嘘つきだね」(6歳・男児・幸四郎)

★「じまんばなしは2回まで。3回目になると、みんなあきちゃうから」(4歳・女児・あんり)

★(ママの心臓の音を聞きながら)「かみさまの おとが きこえるよ」(3歳・女児・いつき)

★「バレてるよ。ママ怒っても僕のこと好きなんでしょ」(5歳・男児・俊介)

【東邦出版編集部】
2〜6歳の園児中心に272の刺さる名言を集め、親世代を中心に話題を呼びロングヒットを記録。現在第2弾を制作中で、12月発売予定となっている

※週刊SPA!10月24日号『使える名言/イラつく名言』より