難敵・上海上港を下し、喜びを爆発させる浦和イレブン。アジアの頂点まであとひとつ!(C)SOCCER DIGEST

写真拡大

[ACL準決勝 第2戦]浦和 1-0 上海上港/10月18日/埼玉

 浦和レッズが10年ぶりのファイナル進出だ。
 
 アジアチャンピオンズ・リーグ(ACL)の準決勝第2レグが埼玉スタジアムで開催され、ホームの浦和は開始11分に柏木陽介のCKをラファエル・シルバが完璧なヘッドで合わせ、先制に成功。敵地での第1レグを1-1で終えていたため、勝利か0-0の引き分けで勝ち抜けが決まるなか、ビッグアドバンテージを得た。終始落ち着いた対応でゲームを牛耳った浦和はこのまま逃げ切り、2戦合計2-1で終了。見事決勝に駒を進めた。
 
 この埼玉決戦を速報で伝えたのが、アジア・サッカー連盟(AFC)の公式サイトだ。「ラファエル・シルバの一撃で浦和が突破」と銘打ち、マッチレポートを掲載した。
 
「浦和の先制点は願ってもない開始早々の時間帯に生まれた。11分、埼玉スタジアムの緊張感に溢れた空気を切り裂いたのが、ラファエル・シルバのヘッダーだ。ヨウスケ・カシワギの美しい弧を描いたコーナーキックを鮮やかに頭で合わせた。このゴールでホスト(ホームチーム)はかなり楽になったはずで、その後もリズミカルに攻撃を構築し、いくつかの好機を掴んだ」
 
 後半はオスカール、フッキ、エウケソンのブラジル人トリオを擁する上海上港が攻勢に転じる。同サイトは「SIPG(上海上港の略称)はポゼッションで圧倒したが、ゴールチャンスはほぼ奪えず、浦和の堅守に手を焼いた。78分のエウケソンの決定機もキーパーのシュウサク・ニシカワに阻まれる。逆にホストは効果的なカウンターやリスタートから追加点の機会を窺うなど、最後まで試合巧者ぶりが光った」と報じた。
 
 浦和の決勝の相手は、火曜日にペルセポリス(イラン)を退けたアル・ヒラル(サウジアラビア)。11月14日にリャドで第1レグ、その1週間後に埼玉で第2レグが開催される。
 
 10年ぶりのアジア制覇、そしてクラブワールドカップ出場なるか──。真紅の名門が、日本中の期待を一身に背負う。

【ACL 浦和1-0上海 PHOTO】R・シルバの決勝ヘッドで浦和が10年ぶりのACL決勝進出