日本の社会には「他人に迷惑をかけない」という考え方が根付いており、多くの日本人にとっては特に意識せずとも取れる行動だと言える。だが、こうした考え方がない中国からすれば、どういう行為が「他人に迷惑をかける」ものか、そして「他人に迷惑をかけない」ための行為とはどのようなものか、よくわからないのだという。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の社会には「他人に迷惑をかけない」という考え方が根付いており、多くの日本人にとっては特に意識せずとも取れる行動だと言える。だが、こうした考え方がない中国からすれば、どういう行為が「他人に迷惑をかける」ものか、そして「他人に迷惑をかけない」ための行為とはどのようなものか、よくわからないのだという。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人にとっての重要な行動原則の1つに「他人に迷惑をかけない」というものがあると伝え、日本人が日常生活で「他人に迷惑をかけない」ために、どのような配慮を行っているかを紹介している。

 まず記事が挙げたのは、日本人が電車内で新聞を読む時に「新聞紙を4分の1の大きさに折りたたむ」ということだ。混み合った車内で新聞紙を広げて読めば、周りの乗客の迷惑になるため、日本の電車内などでは確かに新聞紙を折りたたんで読む人が多い。

 次に、日本人は公共の場において携帯電話で通話するときは小声で話すと紹介。これも日本ではごく当たり前に見られる光景だ。逆に中国では電車内でも大声で通話する人が普通に見られる。また、日本人は中国人のように端を吐き捨てないと指摘しているが、これは他人の迷惑というより、単に不衛生だからではないだろうか。

 そのほかにも記事は、日本人の「他人に迷惑をかけない」ための配慮を複数紹介しているが、こうした考え方について「日本では完全に根付いている」と紹介。たとえば中国で見られる「信号無視や端を吐く行為、公共の場で騒ぐ行為、夜中に騒音を出す行為」などは全て他人に迷惑をかける行為であると指摘する一方、中国ではこうした行為をする人は「あくまでも個人の行為であり、他人とは関係ない」と主張しがちだが、「自分が他人の立場になった時に夜中に騒音を出されたりしたら嫌な気分のはずだ」と指摘し、他人に迷惑をかけないためには他人の気持ちになって考えることが重要だと伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)