【警告】浦和=槙野(44分) 上海上港=フー・フアン(68分)、アフメドフ(90分)、フッキ(90+3分)
【退場】なし
【MAN OF THE MATCH】ラファエル・シルバ(浦和)

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[ACL準決勝 第2戦]浦和 1-0 上海上港/10月18日/埼玉

【チーム採点・寸評】
浦和 6.5
 第1戦同様に手堅い守備で相手の強力な攻撃陣を迎え撃ち、縦に速い攻めで活路を見出した。11分にはCKからR・シルバが先制ゴールをゲット。トータルスコアで2-1とリードを得ると、後半はカウンターから追加点を狙った。
 
 ディフェンスは最後まで集中を切らさず。1-0のまま試合を終え、10年ぶりの決勝進出を決めた。

【浦和|採点・寸評】
GK
1 西川周作 7
23分にはフッキの強烈なFKをセーブ。鋭い反応でゴールを守り続け、ハイボールの処理も安定していた。77分にはエウケソンの至近距離からのシュートもブロックし、無失点で締めた。
 
DF 
6 遠藤 航  6.5
粘り強い守備だけでなく果敢な攻め上がりが光った。16分にはフリーの武藤にピンポイントクロスを送り、その後もチャンスを演出した。

22 阿部勇樹 7
激しいチャージでボールを狩り取り、ハイボールも力強く撥ね返した。守備リーダーとしてエウケソン、フッキらに自由を与えず、77分には西川がセーブしたこぼれ球を決死のクリア。気持ちがこもっていた。

2 マウリシオ 6.5
パスミスは何度かあったが、それを遥かに上回る正確なフィードを披露した。ディフェンスでもカバーリング、1対1と危なげなかった。
 
5 槙野智章 6.5
第1戦と同様にフッキと迫力のマッチアップを展開。1対1に持ち込まれても冷静に対処し、自らのサイドから決定機を作り出させなかった。55分には柏木のCKからドンピシャヘッドを放つも惜しくもクロスバーに嫌われた。
 
MF
16 青木拓矢 6.5
アンカーとしてバイタルエリアをカバー。状況によっては広大なスペースを受け持ったが、上手く味方と連係してピンチを未然に防いだ。終盤にこそ、その運動量が際立っていた。
 
10 柏木陽介  7(82分 OUT)
正確なプレースキックでR・シルバのゴールをアシスト。守備面ではややもたつく場面はあったが、攻撃で違いを作り出した。先制点以外にも、55分の槙野の決定的なヘッドを引き出すなどキック精度は相変わらず高かった。

15 長澤和輝  6.5 
状況判断が的確で、ミスなく周囲にパスを回した。相手ボランチへのケアも万全で守備面でも貢献。61分には長い距離を走り、味方のフィードに抜け出したが、シュートは打てなかった。

【ACL 浦和1-0上海 PHOTO】R・シルバの決勝ヘッドで浦和が10年ぶりのACL決勝進出
8 ラファエル・シルバ 7.5(70分OUT)
11分に柏木のCKにヘッドで合わせて貴重な先制ゴールをマーク! カウンター時にはその快足を大いに活かした。
 
9 武藤雄樹 6
攻撃面で決定的な仕事はこなせなかったが、ディフェンスによく戻った。右SBの槙野と連係して相手の攻撃を阻んだ。

FW
30 興梠慎三 6.5(90+2分OUT)
得意のポストプレーが乱れるシーンはあったが、それでも動き出しのタイミングは抜群で、37分のピンチでは身体を張って相手のシュートを止めた。68分の渾身のヘッドは決め切れず。それでも前線で身体を張った点は評価したい。

交代出場
FW
21 ズラタン 6(70分IN)
R・シルバに代わり右サイドハーフとしてプレー。攻守によく走り、同点に追い付こうと前に出てきた相手の勢いを削いだ。

MF
7 梅崎 司  -(82分IN) 
83分には長澤のパスを受けて単独で切り込んで左足でシュート。ゴールにはならなかったが、チームに活力を注入した。

FW
20 李 忠成 -(90+2分IN)
クローザーとして後半アディショナルタイムに投入。前からのプレスを怠らず、試合をきっちりと締めた。

監督
堀 孝史 6.5 
第1戦とまったく同じスタメンを送り出し、前半のうちに先制に成功。その後はソリッドな守備からカウンターを狙い、見事に決勝への切符を掴み取った。

※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。

取材・文:本田健介(サッカーダイジェスト編集部)