柏木がCKからR・シルバがヘディングシュートを叩き込み、浦和が先制。写真:サッカーダイジェスト

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 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の準決勝第2戦、浦和レッズ対上海上港の一戦は10月18日、埼玉スタジアムで行なわれ、浦和が1-0で勝利し、2戦合計2-1として決勝進出を決めた。

 第1戦を敵地で1-1のドローとした浦和は、勝利はもちろん0-0の引き分けでも10年ぶりの決勝進出が決まる。浦和は、第1戦と同じスターティングメンバーでスタートした。GKは西川周作、DFは右から遠藤航、阿部勇樹、マウリシオ、槙野智章。中盤はアンカーに青木拓矢、2列目は右からラファエル・シルバ、柏木陽介、長澤和輝、武藤雄樹。1トップには興梠慎三が入った。

 浦和は6分、FKからエウケソンに強烈なヘディングシュートを撃ち込まれるが、これはGK西川の正面を突き、事なきを得る。立ち上がりは上海上港がフッキ、オスカール、エウケソンのブラジル代表勢を軸に攻勢を仕掛ける。

 しかし12分、浦和はCKを得ると、柏木の精度の高いキックに、R・シルバがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らす。ホームの浦和が先制に成功する。

 さらに浦和は16分、カウンターから右サイドへ展開すると、遠藤がファーサイドの武藤へピンポイントのクロス。武藤はヘディングでゴールを狙うが、シュートは大きく枠を外れてしまった。

 23分、上海上港はバイタルエリア中央でFKを得ると、フッキが直接狙う。シュートは枠を捉えていたが、GK西川がファインセーブを見せ、難を逃れた。

 30分過ぎから浦和は上海上港の攻勢に押され気味となるが、要所で身体を張った守備を見せ、得点を許さない。37分には縦に抜け出したオスカールがシュートモーションに入ったが、最前線の興梠が最後尾に戻ってのシュートブロックでピンチを脱した。

 結局、前半は1-0で浦和がリードして終了した。

 後半は、両チームともにメンバー交代なくスタート。立ち上がりから一進一退の攻防を繰り広げる。

 そして55分過ぎ、前半と同様にCKを得た浦和は、柏木のキックに槙野が飛び込み、ヘッドで合わせるが、シュートは惜しくもクロスバーを叩き、追加点とはならなかった。

 さらに浦和は68分、阿部がオーバーラップからアーリークロスを上げると、これに合わせたのは興梠。ヘディングで上海上港ゴールを急襲したが、相手GKの好守に惜しくも阻まれた。

 70分、浦和は運動量の落ちたR・シルバに代えて、ズラタンを投入する。

 80分、浦和は右サイドを崩し、再び興梠がへっとで狙うが、これはヒットせず。

 82分、浦和は柏木に代えて梅崎司を投入する。

 試合はアディショナルタイムに突入。90+2分、浦和は、興梠に代えて李忠成を投入して試合を締めにかかる。

 結局、浦和は上海上港の反撃をきっちりと封じ込み、1-0でタイムアップ。浦和が2戦合計2-1として、10年ぶりの決勝進出を決めた。

 決勝は、11月18日・25日に行なわれる。 

【ACL 浦和1-0上海 PHOTO】R・シルバの決勝ヘッドで浦和が10年ぶりのACL決勝進出