YouTubeの人気チャンネル「Kurzgesagt - In a Nutshell」で、私たちは“暦の概念”を変えるべきではないか?という動画を見つけました。

まずは前段として、1993年アメリカ人科学者のCesare Emilianiは、今の暦に10,000年を加え、11,993年にするという「カレンダー改革」を提案したそうです。動画のイラストを使いながら、その内容を紹介しましょう。

今が2017年だという概念は、グレゴリオ暦によるもの。現代においての「0年(つまり2000年前)」は、すでに地球の人口が3億人にまで達していて、ローマ帝国が世界を支配をしていた頃。

ガイウス・ユリアス・カエサルが殺され、ユリウス暦が終わってからの話。つまり、人類が一番最初に誕生し、生活を始めてから西洋文明が生まれ、ローマ帝国が台頭するまでの10,000年以上は、切り離されて考えられている。

歴史についての認識は、人類の共属意識に関わるものであるからこそ、0年は、人類が自らの世界をつくり始めた年であるべきではないか。

カウントされない
10,000年分のストーリー

0〜1000年頃

人類の歴史で初めて建築物がつくられ、その後2000年使われた。

最初の都市「Jericho」ができたのは、1000年経ってから。この時の進歩はとても遅かったのだ。

7000年頃

最初の高度な文明が、インダス・エジプト・ギリシャのミノア・メソポタミアで始まった。

ストーンヘンジが建てられ、中国に王朝ができた。アイスマンもこの頃。

現代人が歴史と考えるものが始まり、世界人口は3000万人越え。高度な文明が次々生まれて、伝説は書き残されるようになった。

9700〜9800年頃

西洋文化の始まり。ギリシャの黄金時代がアレクサンダーの登場まで続いた。

その後、ローマが台頭し世界の支配者となった。カエサルが殺され、世界の人口は3億人にまで達した。

駆け足ではあるけれど、ここまでが10,000年。

この先から、今でも使われている「グレゴリオ暦」が始まった。たった2000年後に、人類が月を歩くようになるとは、恐ろしいほどの進化のスピード……。

すべての文化で
共有可能な暦をつくろう

現在のよくある歴史観は、この10,000年の進歩を見逃している。含めたうえで進化を見れば、もっと世界は面白くなる。歴史の新たな「0年」は、人類にかつてない認識を与えてくれるだろう。

動画の最後は、こんな言葉で締めくくられています。

そうして、こんなものまで。10,000年をプラスしたカレンダーがあるじゃないですか!各月に、世界中の文化についてのイラストが描かれているみたい。

なんと10月20日(金)まで、限定でこちらから受付中。欲しい人は今すぐチェック!

Licensed material used with permission by Kurzgesagt - In a Nutshell (1),(2)