▽清水エスパルスは18日、MF杉山浩太(32)が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。なお、引退セレモニーは11月26日に行われるホーム最終戦のアルビレックス新潟戦終了後、IAIスタジアム日本平ピッチにて執り行われる予定だ。

▽静岡県出身の杉山は、2008年の柏レイソルへの期限付き移籍を除き、ジュニアユース時代から清水一筋でプレー。通算でJ1リーグ181試合、J2リーグ2試合、Jリーグカップ43試合、天皇杯23試合、AFCチャンピオンズリーグ5試合を記録し、今シーズンもここまでJ1リーグ5試合に出場している。

▽このたび、現役引退を発表した杉山は、クラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。

「私、杉山浩太は今シーズン限りでの引退を決意いたしました。エスパルスには、小学生5年生でサッカースクールに加入し、ジュニアユース、ユースを経て、これまで23年間お世話になりました。子供の頃からプロサッカー選手が夢でしたが、ジュニアユースに入って、初めてプロを意識するようになりました」

「また、日本平でボールボーイを行なったときに、このピッチでプレーしたいと、より一層想いが強くなったことを思い出します。体が小さかった自分にはプロは厳しいと思われたかもしれないですが、エスパルスはずっと見守ってくれました。2003年にトップへ昇格し、4月の静岡ダービーでリーグ戦に初めて出場しました。もちろん緊張もありましたが、何もできないまま、あっという間に試合が終わってしまった印象でした」

「それから15年のプロ生活を送らせていただきましたが、タイトルを獲ることができなかったことは自分としては心残りです。それは後輩たちに託して、近い将来、必ず願うと信じています」

「言葉では言い尽くせないほど、長い時間をエスパルスで過ごさせてもらいました。この時間はあっという間でしたが、今あらためて思うことは、エスパルスに入って本当に良かったということです。エスパルスでなければ、このようなサッカー人生を送ることはできなかったでしょう。それは自分の誇りですし、これからもエスパルスファミリーの一員として、いつまでも見守っていきたいと思います」

「今シーズンも残り5試合となりましたが、プロになったときの気持ちをもう一度思い出して、自分自身も納得のいくシーズンで終えられるよう、最後までチームの力になりたいと思います」