ドジャースのヤシエル・プイグ【写真:Getty Images】

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7回途中1失点で2勝目&打席で“魂の押し出し”で躍動…4番もツイッターで称賛

 米大リーグのナ・リーグ優勝決定シリーズは17日(日本時間18日)、ドジャースのダルビッシュ有投手が敵地カブス第3戦に先発。6回1/3を6安打7奪三振1失点の好投でポストシーズン2勝目を挙げた。圧巻の投球のみならず、打席でも6回に押し出し四球で自身ポストシーズン初打点をマーク。再三、バントの構えを見せて揺さぶって“魂の押し出し”を奪うなど、話題を呼んでいるが、主砲のプイグが「有さん、今日は素晴らしいピッチングでした」とツイッターに日本語で称賛している。

 ダルビッシュは3-1で迎えた6回2死満塁で打席に立つと、再三、バントの構えを見せた。力んだマウンド上の右腕エドワーズ・ジュニアは3球連続高めに浮いてボール。そして、最後もバントの構えを咄嗟に引いて揺さぶると、外角低めに外れ、執念で押し出しを選んだ。

 貴重な追加点で雄たけびを上げ、バットを叩きつけた一連のシーンを米メディアが動画付きで紹介し、「プイグのホームランの後よりもド派手だ」とファンに反響を呼んでいたが、本職のピッチングについて、そのプイグが称賛している。

 試合後、ドジャースの4番はツイッターを更新。英語と併記する形で「有さん、今日は素晴らしいピッチングでした」と日本語でつづった。この日のエースは初回に先制ソロを浴びながら、その後は力投。持ち前の多彩な変化球を織り交ぜながら1点の追加点も許さず、逆転を呼び込んだ。

 そんな右腕を2安打1得点で援護した主砲は「そして我が友であり最高のチームメイト。プイグ」と締めくくっている。これに対し、ダルビッシュは「ありがとう、友よ!」とスペイン語で応答した。これでポストシーズン2勝目となった背番号21。4番も最敬礼した働きでチームにワールドシリーズ王手をもたらした。