18日、習近平国家主席はこの日始まった中国共産党第19回全国代表大会で「一国二制度」の堅持、祖国統一の推進を強く訴えた。写真は共産党大会開幕を迎える北京。

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2017年10月18日、習近平(シー・ジンピン)国家主席はこの日始まった中国共産党第19回全国代表大会で「一国二制度」の堅持、祖国統一の推進を強く訴えた。新華網が伝えた。

記事によると、習主席は歴史が残した香港、マカオの問題を解決する最善の策が「一国二制度」であり、返還後の長期繁栄を維持する上でも最善の制度だということが事実によって証明されたと指摘。両地の繁栄と安定の維持には、「一国二制度」「港人治港」「澳人治澳」や法に基づく物事の処理などの正確かつ全面的な実行が必要との考えを強調した。

また、台湾に関しては「台湾問題の解決、祖国の完全な統一は中華の人々の共通の願いであり、中華民族の根本的利益の所在でもある」と語り、「平和的統一、一国二制度」の方針を引き続き堅持し、統一に向けた作業を推し進めたい考えを示した。さらに「92年合意(92年コンセンサス、九二共識)」に言及した上で、台湾の現在の社会制度や生活様式を尊重すると発言。「国家主権と領土を断固として守り、国家分裂の歴史的悲劇の再現は決して許さない」と強調した。(翻訳・編集/野谷)