周りから「お前はバカだ」と言われ続けたら、普通なら勉強する意欲など失せてしまいそうだが、それをバネにし、あきらめずに学び続けた女性をご紹介したい。

オーストラリアに住むフィービィーさんである。

ご覧のようにこの度、彼女は卒業式に出席した。しかし、ここまでの道のりは決して平坦ではなかった。

学習障害抱える女性

投稿によると、フィービィーさんは失語症や注意欠陥多動性障害(ADHD)などいくつかの学習障害を抱え、長年にわたって心ない言葉を浴びてきた。

彼女はこれまでの経緯を投稿、Imgurで公開している。

Phoebethefetus/Imgur

私をバカ者扱いした人へ

フィービーさんはまずこう呼びかける。

「他の生徒の足を引っ張るから」という理由で、両親に受講を取りやめるよう迫った先生。

「君のことなんてどうでもいい」と言い放ち、綴りを間違えたと、クラスの前で私を泣かせた先生。

「自分の子供がバカになるから、私の隣りには座らせないでほしい」と学校に掛け合った保護者。

ひどい点数しか取れず、私を失望させた教育システム。

この投稿はあなた方に向けたものです。

優秀な成績で卒業

UTS:INSEARCH(シドニー工科大学付属専門学校)に入学し、学生生活も終盤に差し掛かった頃、フィービィーさんは前述のとおり、複数の障害を抱えているとの正式な診断を受けたという。

それでも彼女は無事に卒業。それどころか、最も優秀な成績を収めた学生の1人でもあったそうだ。

フィービーさんは自信をもって語る。

「完璧な生徒ではないから」と、私に恥をかかせた人たちは気を付けて。

ダメダメな子供達は、それぞれのやり方で皆さんを打ち負かすでしょうから。

一方、文末は感謝の言葉で投稿を締めくくっている。

これまで私を支えてきてくれた素晴らしい友人、家族、恩師には、声を大にして「ありがとう」と言いたい。

人々に勇気

同投稿の閲覧回数は24万件を超え、「すごい!」「彼らは“バカ”の意味がわからなかったんじゃ?」「心から卒業おめでとうと言いたい」といった称賛の声が寄せられている。

一方、「私もADHDと言われました。あなたの言葉に勇気が湧いてきた」「息子にあなたの話を伝えます」など、同じ障害に悩む人々にとっては大きな励みになったようだ。