前週優勝のシャラポワが初戦敗退[クレムリン・カップ]

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10月17日の「クレムリン・カップ」オープニング・ラウンドで、第8シードのマグダレナ・リバリコバ(スロバキア) はマリア・シャラポワ (ロシア) を7-6 (3) 、 6-4で制し、ロシア選手応援一色に染まる満席のセンターコートを静まらせたとWTAが報じている。

ベースラインでの攻防から力強い技まで、多様性のあるプレーを駆使して、リバリコバは第1セットのタイブレークで最後の5ポイントを勝ち取った。続く第2セットではシャラポワから初のブレークポイントを奪い、1時間55分に及ぶ試合で勝利を手にした。

「まるでフェドカップのような熱気で、私にとってはとても辛かったです。当たり前ですよね、マリアはここロシアのスーパースターでテニス界の女王ですから」
「この試合に勝てて嬉しいし、自信にもなります。最高の気分です」と、リバリコバは試合後にコート上で語った。

両選手ともに先週は好結果を残した。シャラポワは中国の「天津オープン」で自己36度目のタイトルを獲得し、一方のリバリコバは、「リンツ女子」でバーボラ・ストリコバ(チェコ)に続く2位となった。

各セットに1回のブレークはリバリコバにとって十分だったと言えるだろう。第1セットに訪れた7回目のブレークチャンスを成功させ、6-5でリードしつつ、サービスゲームで1セット先取するチャンスを迎えられたことは幸運だった。

第8シードのリバリコバは、この試合の勝利でラウンド16に進み、昨日の試合でエカテリーナ・マカロワ(ロシア) を下したアリゼ・コルネ (フランス) と対戦する。

「マリアとはプレーがとても違うので、やっかいな相手です。足が速いし強力な選手でもあるから、とてもタフな試合になるでしょう。」とリバリコバは明日の対戦を分析した。「今日は勝利の喜びを味わって、明日の試合のことは明日考えたいです」とも語った。

前週に行われていた「天津オープン」で優勝して勢いに乗っているシャラポワ。さらに彼女の地元開催の試合ということもあり、これはリバリコバにとって大きな勝利になったといえるだろう。


(テニスデイリー編集部)

※写真は「クレムリン・カップ」初戦で敗退したシャラポワ
(Photo by Sefa Karacan/Anadolu Agency/Getty Images)