17日、韓国メディアによると、韓国の康京和外交部長官は同日、ソウル市内の公邸に元慰安婦とその家族、支援団体関係者を招待し、昼食会を開催した。写真は元慰安婦らが共同生活を送る施設「ナヌムの家」。

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2017年10月17日、韓国・SBSによると、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外交部長官は同日、ソウル市内の公邸に元慰安婦とその家族、支援団体関係者を招待し、昼食会を開催した。

同部によると、昼食会で元慰安婦らは、康長官に対し「慰安婦問題の正しい解決のため、今後も政府と積極的に意思疎通できる場を設けてほしい」との立場を伝えた。

これに対し、康長官は「現在、日韓合意の内容全般についての細かい検討が行われている。結果が出たらこれを基に被害者と国民の意見を積極的に聞き、政府の立場を決めていく」と明らかにした。また、康長官は慰安婦問題が「戦時中の女性の人権問題」であることを強調し、「歴史の教訓として記憶されることが重要だ」と述べた。

外交部は「今回の昼食会は被害者と支援団体の声を直接聞くために行われたもの」と説明し、「今後もこのような努力を続けていく予定」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「素晴らしい努力。今後も続けてほしい」「康長官は外交的な外交長官ではなく、人間的な外交長官という感じ」「国民の声に耳を傾ける。これこそが政府のすべき仕事」「文在寅(ムン・ジェイン)政府が国民を捨てることはない」など称賛の声が相次いでいる。また「慰安婦問題の主人公は元慰安婦のおばあさんたち。彼女たちの意向に沿って解決されることを願っている」と願う声も。

一方で「日本には何も言えないくせに。国民からの支持を集めるためのショーでは?」「日韓合意文書の公開など、他にすべきことはたくさんある」「それよりも現実的な代案を提示して」などと指摘する声も寄せられている。(翻訳・編集/堂本)