石井竜也 海外ドラマ『シカゴ』シリーズ3曲同時タイアップ記念インタビュー、楽曲と作品の繋がりをそれぞれ解説

写真拡大

 アメリカで高い人気を誇っている海外テレビドラマ『シカゴ・ファイア』。消防士たちの活躍と人生を描き人気を博した同ドラマからは、シカゴ警察にフォーカスした『シカゴ P.D.』、そして医療現場を舞台にした『シカゴ・メッド』という新たな2つのテレビシリーズも誕生し、2作品とも『シカゴ・ファイア』同様、幅広いファン層を獲得している。

 海外ドラマ専門チャンネルAXNでは『シカゴ・ファイア』と『シカゴ P.D.』の最新シーズンを2017年11月2日と3日、そして『シカゴ・メッド』を12月9日から日本独占初放送。このたび3作品の放送開始に合わせ、今年でソロデビュー20周年を迎える石井竜也が3作品の日本語版エンディングテーマを担当することも決定している。ニュー・アルバム『DIAMOND MEMORIES』をリリースしたばかりの石井に、最新アルバムから厳選した3曲とドラマ作品の繋がりについて聞いてみた。

 まずシカゴについて石井は、「寒い地域で暗部が際立つ街のイメージがあります。日本人が考えるアメリカはニューヨークやロサンゼルス、テキサス、グランドキャニオンなどが多いかと思いますが、アメリカ人からすれば、開拓して産業が生まれた都市としてシカゴやシアトル、ボストンをイメージすると思います。シカゴはアメリカの縮図のような気がします」と街のイメージ像を説明。今回、犯罪も多く存在する大都市シカゴに注目した大人気シリーズの日本語版エンディング曲を担当するにあたって、石井は「キレイごとだけじゃないはずで、暗黒の場所でギャングもいる街で正義を通し、悪に立ち向かう勇気が必要になります。死と隣り合わせの舞台のドラマに能天気な曲は似合わないと思いました」と述べる。そんな石井が本シリーズに選んだ3曲は、下記のとおりだ。

 まず、消防士たちの活躍を描いた『シカゴ・ファイア』には「希望の未来へ」が抜擢された。石井は「消防士たちは何時も備えていなければならないので、モチベーションを保つために冗談を言ったり、お互いを変なあだ名で呼び合ったりしているようです。消防士たちは人前で助けるヒーロー。士気を高め、チームワークが必要だと思い、この曲がいいと思いました」と「希望の未来へ」を選んだ所以を説明する。

 『シカゴ・ファイア』に登場した悪徳刑事ボイトを主人公にしたスピンオフ作品『シカゴP.D.』には「砂の中の宝石〜放浪者〜」がエンディングテーマ曲を担う。「シカゴの一番醜い部分を描き、シカゴの歴史が分かるのが、この『シカゴP.D.』なのでは?」と話す石井は、加えて「どんなに正義を通しても悪に染まることの方が100倍簡単です。正義を通すということは、いろんな誘惑から切り離さなければいけないし、汚いところも見なくてはいけない。それは砂の中のダイアモンドを掴み取るような仕事のような感じがします」と述べた。人命救助に一身を捧げる医師たちを描いた本格医療ドラマ『シカゴ・メッド』には女性目線で書かれた「虚構の光」をチョイス。「緊急医療現場は戦場のようなところで、キレイごとだけなんて言っていられない世界だと思います。1〜2分が生死を決める世界でも諦めるわけにはいかない。自分との戦いでもあるため、明るい曲にはできないと思いました」と語っている。光と影のある街シカゴで生きる、異なった職種のキャラクターたちの活躍に注目しつつ、エンディングに流れる石井の楽曲にも注目してみては?


◎リリース情報
アルバム『DIAMOND MEMORIES』
2017/9/27 RELEASE
<初回盤>CD+DVD付
SRCL-9479〜80 9,800円(tax. in.)
<通常盤>CD
SRCL-9481 3,500円(tax in.)

◎放送情報
海外ドラマ専門チャンネルAXNで放送
『シカゴ・ファイア』シーズン4
字幕版:2017年11月2日(木)22:00スタート
二ヶ国語版:2017年11月3日(金)23:00スタート

『シカゴ P.D.』シーズン3
字幕版:2017年11月3日(金)22:00スタート
二ヶ国語版:2017年11月4日(土)23:00スタート

『シカゴ・メッド』
字幕版:2017年12月9日(土)22:00スタート
二ヶ国語版:2017年12月10日(日)23:00スタート

※エンディングテーマは、二ヶ国語版の放送後に流れます。