骨の健康を考えるうえでもうひとつ大切なのが、骨そのものの“強さ”。よく耳にする「骨密度」は、骨に含まれるカルシウムなどのミネラル量の総称である「骨量」をはかって、骨の強弱を判断するための基準。この骨量、ピークは男女ともに20代の頃で、その後は徐々に下がっていくそう。

「とくに女性は、閉経を迎えると一気に骨量が下がる。早めの備えが必要です」(健康院クリニック院長・細井孝之先生)

備えるためには正しい食事や運動、ストレス発散が大きなカギとなるのだけれど、女子たちから聞こえてくるのはダイエットの繰り返しやストレス過多な日々、運動不足を嘆く声……。現代女子の骨は、かなりの危機にさらされている可能性が!

「30代はまだ骨量を取り戻せる年齢。今のうちに骨に良い生活にシフトしましょう」(細井先生)

以下のチェックリストで現状を見極めよう! いくつ当てはまるか数えてみて?

毎日トータルでも30分以上歩いていない

生理が規則正しくない

ストレスを感じることが多い

納豆が嫌いだ

味付けは濃いめが好き

お酒が好きで毎日飲んでいる

タバコを吸っている

インスタント食品に頼ることが多い

魚より肉のほうが好き

日光を浴びないようにしている

気づけば猫背になっていることが多い

【5個以上当てはまったら…“スカスカ骨”予備軍かも!】ストレスやタバコは体を酸化させ、骨の質を下げる原因に。カルシウムの排出を促す塩分や食品添加物は、摂りすぎに注意を。アルコールも、骨を増やす細胞の働きを妨げる一因。魚や納豆は、骨に必要なビタミンDやビタミンKが豊富。不足しないように気をつけたい。猫背は運動不足のサインかも?

細井孝之先生 医学博士。医療法人財団健康院理事長。検診や検査、アンチエイジング療法などの予防医療を主に手がける健康院クリニック院長。専門分野は骨粗鬆症などの骨代謝疾患と抗加齢医学。

トップス¥9,200 ボトムス¥9,800(共にスリア/インターテック TEL:050・3821・2940)

※『anan』2017年10月25日号より。写真・小笠原真紀 スタイリスト・仮屋薗寛子 ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ) モデル・大見謝葉月 骨イラスト・野村憲司 作山依里(共にトキア企画) 文・新田草子

(by anan編集部)