フォトグラファーの安藤政信

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 俳優として活動する安藤政信が、10月16日から21日まで開催している東京のファッションウイーク「Amazon Fashion Week TOKYO 2018 S/S」にフォトグラファーとして参加している。17日に行われた「Fashion Hong Kong」のショー開催後、カメラブースにいた安藤に話を聞いた。
 俳優として映画やドラマに出演している安藤政信は、シンディ・シャーマン(Cindy Sherman)の写真展を訪れ感銘を受けた20歳頃から写真を撮り始めた。昨年開催された「ART PHOTO TOKYO -edition zero-」で写真を展示することもあったが、写真家としての活動は主にプライベート。親交のある俳優を被写体に自ら設定を考えた作品撮りなどのほか、街中で一般人に声をかけてスナップ撮影などを行ってきた。
 東京ファッションウイークでは、知人を介して今年3月に開催された2017年秋冬シーズンから撮影を開始。「自ら動いて被写体に寄ったり、距離感が近い単焦点レンズでその人に目線をもらい、視線を交わし合いながら撮る」というスタイルで、愛機のキヤノン EOS 80Dを持ちショーのランウェイをはじめバックステージでもシャッターを切っているという。撮影した写真は、今回のために開設したインスタグラムアカウント「@amazonfwtxmasanobuando」で公開している。
 2回目の参加となる東京ファッションウイークの印象として「デザイナーやモデルがランウェイに出て行くときのドキドキ感やショーが終わったときの安堵感だったり、感情が動いている現場をレンズを通して捉えられるのが面白い。一から積み上げて物を作り発表するというプロセスは、映画やドラマにおける役者のアプローチと重なる部分もある」という。今回は俳優の仕事がウイークの1日前に終わったということもあり、オフの時間を利用して最終日の21日まで毎日参加する予定。楽しみにしているショーには「サカイ(sacai)」と「アンダーカバー(UNDERCOVER)」の合同ショーを挙げた。今後のフォトグラファーとしての活動については「スケジュール次第だがファッションウイークは次回も参加したい」と話している。