EMIRAI4。(画像:三菱電機発表資料より)

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 三菱電機は、次世代の運転支援技術を搭載したコンセプトカー「EMIRAI4(イーミライフォー)」を開発した。10月27日から11月5日まで東京ビッグサイトで開催される、第45回東京モーターショー2017に出展する。

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 EMIRAI4には3つの顔がある。一つは「電動化」。つまりはEVだということである。二つは「自動運転」。詳述の必要はないだろう。そして三つ目は、「コネクテッド」、すなわちコンピュータネットワークに常時接続されて情報端末として機能し、快適性や安全性の向上に務めるクルマだということである。

 EMIRAI4に用いられている関連特許の数は、国内外合わせて82件出願済みであるという。

 主な特長は、まず、HMI(ヒューマンマシンインターフェース)技術というのがある。AR(拡張現実)に関連するもので、高精度の3次元地図と高精度測位技術を組み合わせた高精度ロケータにより、進むべき道路や車線を、ARで表示する。

 次に、ノブオンディスプレイ。タッチパネルもしくは可動式のノブによって操作することのできるディスプレイである。様々な車載機能の操作に対応している。

 そしてクロッシングディスプレイ。2つの液晶パネルとハーフミラーを用いて、2種類の画像を重ねて表示することができる。高い視認性を保ちつつ、リアルな奥行きを表現することができ、注意喚起などを見やすく表示して安全な走行に貢献する。

 ドライバーセンシング技術では、車内中央の広角カメラにより、運転席・助手席の搭乗員を個人認識、センシングする。自動運転から手動運転への切り替えをスムーズにサポートしたり、エアコンの温度設定などにも対応できるという。

 最後に、ライティング技術。乗員の動きを察知し、ドアが開く前に路面にそれと分かるデザインの光を投影し、歩行者などに注意を促すものであるという。