手こずっていたiPhone Xの3Dセンサーモジュール生産が改善し、クリスマスやお正月のホリデーシーズン前に手に入れられる可能性が高くなったと報じられています。

ドットプロジェクタの歩留まりが改善

iPhone Xの要(かなめ)となる、Face IDやアニ文字機能を担うドットプロジェクタですが、使用されている3Dセンサーモジュールの生産が難航していることが、Nikkei Asian Reviewにより今月12日に報道されました。
 
FoxconnがiPhone Xの出荷を開始したものの、初回出荷台数は46,500台にとどまるなど、生産遅延が心配されていましたが、Appleのサプライチェーン関係者によると、ドットプロジェクタの歩留まりがついに改善されたとのことです。
 
アナログIC供給元の関係者によると、iPhone Xのチップ出荷はスケジュール通りで、メディアで報じられているような生産、出荷遅れは確認されていないとのことです。
 
2017年第4四半期にかけて新作iPhoneのためのチップ注文は伸び、翌年第1四半期に入ると注文数量は次第に落ち着いていくと関係者は語ります。

すべてはiPhone Xの予約状況次第

しかしながら、iPhone Xの予約がはるかに予想を超えて多かった場合、生産が需要に追いつかない可能性もあると他のサプライチェーン関係者は述べています。iPhone Xにどれだけ需要があるかは蓋を開けてみないとわからないのが現状だとのことです。
 
いずれにせよ、iPhone Xの出荷はiPhone8/8 Plusより1ヶ月後となっているため、2018年第1四半期になるまですべての需要に応えるのは難しいと関係者はコメントしています。
 
iPhone Xの予約は10月27日に開始され、11月3日に発売となっています。
 
 
Source:DIGITIMES
Photo:Apple
(lexi)