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相沢真弥子(仮名・27歳 )

 彼はとにかく私のことが好きすぎて、私が関わったものは、すべてコレクションしたいという衝動に駆られている人でした。最初は、デートで行った映画やイベントのチケットを捨てずに持っておくという可愛いらしいものだったのですが、やがて、それがエスカレートすることに。

 私もあまり断れない性格なので、彼は調子に乗っていったのでしょう。あるデートの時、私の飲んだドリンクのストローを回収するようになったんです。彼はわざわざジップロックを持ち歩いていて、飲み終わった私のドリンクからストローだけ抜き取り、その中に入れるんですね。「それどうするの?」と聞いても「いいから、いいから」としか答えません。

 他にも使わない服や、歯ブラシ、クシなど色々なものを要求されていましたが「また今度ね」と、ごまかしていましたね。

 そんなある日、2人でカレー屋さんで食事をしたことがあったのですが、お店を出た後、彼がガムをくれました。それを噛みながらしばらく外を散歩し、近くの公園のベンチで休むことに。その後「そろそろガム捨てる?」と、包み紙を渡されました。私は「ありがとう」とガムを紙に吐き出したのですが、その瞬間、彼がその包み紙を奪い取って「これが欲しかった! 今、食べちゃお〜」と、さっきまで私が食べていたガムを口に入れたのです。そして、彼は満面の笑みで「さっき食べたカレーの味がする〜。真弥子のヨダレおいしい〜!」と発言。

 それを聞いて、私は吐きそうになるほど気持ち悪くなったのを覚えています。今までの行為は我慢できたのですが、そのガムを食べるという行為だけは、かなりの恐怖を感じたんですね。でも、彼は凶暴な性格ではなかったため、その後はストーカーされることなく、きっぱりと別れることができました。