男らしさの象徴とも言える男性ホルモン。女性ホルモンによって女性特有のしなやかさが現れるように、男性ホルモンは男性を力強さと男の色気で満ち溢れさせてくれます。男性にとって男性ホルモンは不可欠、それが減少してしまうのはなんとも避けたいところではないでしょうか。男性ホルモンを減らすとして、よく話題にされる飲酒との関係。本当のところはどうなのでしょうか。

男に魅力を与える男性ホルモン

男性ホルモンはそのほとんどがテストステロン(テストステロンとは?)で構成されており、女性にも分泌されますが、男性に多く分泌されるホルモンです。男性ホルモンは身体・精神の発育に大きく関わり、たくましい筋肉と太い骨格を作り、決断力や行動力といった強い精神力を生み出す源となります。

ところで女性が女性ホルモン「エストロゲン」の減少により更年期障害が起こるように、男性にも男性ホルモンの減少による更年期障害あります。正式には加齢男性性腺機能低下症候群、あるいはLOH症候群またはテストステロン減少症と呼ばれています。男性ホルモンは10〜30代をピークとしてその後緩やかに減っていき、40代あたりから更年期障害が出やすくなります。その症状として主なものに、筋肉量の低下や疲労感、めまい、頭痛、ほてり、勃起不全があり、またメンタル面では不安が増えイライラしやすくなり、落ち込みやうつ、性欲減退などが起こりやすくなります。

男性ホルモンと飲酒との関係

年齢にかかわらず、男としての魅力をもたらしてくれる男性ホルモン。そのため男性ホルモンの分泌量の増減に敏感で、日頃気にしてしまう男性も少なくないでしょう。男性ホルモンの分泌は、他のホルモン同様に外部からのちょっとした刺激に影響されやすいことを知っておくと良いでしょう。疲労や睡眠不足、ストレスがあると分泌量が減りやすくなります。また男性がよく気にするのは、飲酒との関係です。実は毎日適度な酒量であれば、男性ホルモンは影響を受けず、むしろ男性ホルモンの分泌量を上げる効果があるとのこと。ただ気をつけたいのは、毎日大量に飲酒をしてしまうと男性ホルモン分泌に大きく影響することです。男性ホルモンは主に睾丸で作られますが、お酒の成分であるエタノールが男性ホルモンを作る細胞を害し、男性ホルモンの量が減ってしまうのです。

糖質制限のしすぎは男性ホルモンを減らす!

それからもう一つ、男性ホルモンを増やしたいと願うなら気をつけておきたいことがあります。それは糖質の摂取を減らし過ぎないことです。糖質は肥満の原因になるとして嫌煙される傾向がありますが、極端な糖質制限は男性ホルモンを減らしてしまうことが分かっています。男性ホルモンは筋肉を使うことでも分泌が増えますが、そのエネルギーとなる糖質がないと男性ホルモンが減ってしまうのです。それに糖質制限のやりすぎは、健康を害する恐れもあります。(適当なのがちょうど良い糖質制限ダイエット)
肥満を避けたい場合でも糖質はゼロにするのではなく、朝に糖質をしっかり摂り、昼や夜に減らすようにすると良いでしょう。

いつまでも男性であることを誇示するためには、男性ホルモンが不可欠です。男性ホルモンを増やして男の魅力をアップさせていきましょう。


writer:Akina