17日、新華国際は「気まずい!日本で永久保存されていた1964年の五輪の聖火が“偽物”だった」と題する記事を掲載した。写真は64年東京五輪の記念ポスター。

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2017年10月17日、新華国際は「気まずい!日本で永久保存されていた1964年の五輪の聖火が“偽物”だった」と題する記事を掲載。鹿児島県の施設で保管されてきた東京五輪の聖火が4年前に消えてしまい、現在は別の場所で虫眼鏡を使って採集した火が灯っていることが判明したと報じた。

記事は日本の報道を基に、東京が2020年の五輪開催に向けて盛んに準備を進めているなか、複数の関係者が「永久保存される予定だった1964年の東京五輪の聖火が4年前に消えてしまい、現在ではレプリカの火が灯っている」と明かしたと報じた。また、聖火の火を保存していた鹿児島県のスポーツ施設の管理者が「13年に東京が再び五輪の開催権を獲得してから程なく、聖火が消えてしまった。当時はみんなの夢を壊すようなことは言えなかった」と語ったことを伝えている。

2020年の東京五輪に中国でも注目が集まる中、中国のネットユーザーからは意外にもそれほど大した問題ではないとの見方が寄せられた。「何の意味があるのか」「単なる火なのに本物もニセモノもあるのか」「知らなきゃ知らないで良かっただろうに」「ライターでつけ直しちゃえばいいのに」といったコメントが比較的多く見られた。

一方で「正直に打ち明けた人の精神こそ本物だ!」「新たな五輪の招致に成功して聖火が受け継がれることになったから、前回の聖火は安らかに消えたのかもね」という感想を残すユーザーや、「(新華国際の)編集者は何を得意になっているのか」「日本が1964年に五輪を開催したとき、某国(=中国)は何をしていた?他人のことを笑えた立場か」との意見も見られる。

また、「12年のロンドン五輪では聖火リレーでも本番でも火が消えたよね」と説明するユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻)