トランプ米大統領の訪日日程が公式に発表された。11月(2017年)5日〜7日の3日間滞在し安倍首相と北朝鮮問題などについて協議する他、横田夫妻ら拉致被害家族と面会する予定だ。

この後トランプ大統領は7日に韓国を訪れ、さらに中国、ベトナムを歴訪するという。

16日(10月)から始まった米韓軍事演習で緊迫の度を増す北朝鮮情勢の中、18日から中国共産党大会が開幕し25日には中国の新体制が発表される。その直後のトランプ大統領のアジア歴訪。北朝鮮情勢は今年最大のヤマ場を迎えそうだ。

北朝鮮・労働新聞が警告

こうした動きに対し北朝鮮の労働新聞は16日付の紙面で、米韓軍事演習について「警告を無視して軍事的挑発に躍起になり続けるならば受けるのは破滅だけだ」と警告した。

小倉キャスターが「トランプさんの訪日も絶対、北朝鮮を刺激するでしょうね。日程を見ると、北朝鮮が何かを仕出かしてもおかしくない状況が続くんじゃないですか」。

ゲスト出演した共同通信の磐村和哉・元平壌支局長は次のようにヤマ場を分析する。

「自分の近くに寄ってくる。そこに来る前に自分たちがICBM(大陸間弾道ミサイル)を完成したと宣伝したいでしょうし、見せつけたいという思いはあるでしょう。米韓軍事演習が終わったあとの27日から11月2日まで空白があり、そこが最大のヤマ場になるかもしれない。そこで北朝鮮は乾坤一擲、ICBMを発射する可能性がある」

米韓軍事演習はつい8月末に実施したばかり。北朝鮮を挑発していると受け取られても仕方がない。挑発して真っ先にやられるのは日本の可能性が高い。