40年の時を超え復活!表参道『トーストサンドイッチバンブー』|by PARISmag

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毎日の暮らしのなかで少しだけ心が弾むような豊かさをお届けするWEBマガジンPARISmag(パリマグ)から、東京・表参道のパン屋さん『トーストサンドイッチバンブー』をご紹介します。

ファッションに食、カルチャーと様々な流行と共に変化し、洗練されてきた街、表参道。40年前、今とは違った雰囲気だった表参道で、若者たちの憧れの場所として人気だったお店があります。『サンドイッチハウスバンブー』です。

テラスが併設された一軒家で、1977年当時ではめずらしいカフェテリア形式のサンドイッチの専門店でした。雑誌などでも度々紹介され、「デートで行ってみたい」、「テラス席があるおしゃれなカフェ」と、憧れの場所だったのだとか。そんなおしゃれなお店だったことからお客様の中から「ここで結婚式を挙げたい」という声が増えるようになり、2005年に『表参道バンブー』と名を新たに、イタリアンレストランへと業態を変えました。

しかし、「当時のサンドイッチをもう1度食べたい!」という声も多く、お店が40周年という節目の年である今年、バンブーのサンドイッチが装いも新たに復活することとなったのです。『表参道バンブー』から表参道を挟んだ反対側のエリアにできたサンドイッチのお店『Toast Sandwich bamboo(トーストサンドイッチバンブー)』へ行ってきました。

鉄板で焼き上げるトーストサンド

『トーストサンドイッチバンブー』は、鉄板で焼くこんがりトーストサンドイッチのお店です。40年前のサンドイッチから進化し、こちらのお店では焼きたてのあたたかいトーストサンドをいただくことができます。

サンドイッチが実際に目の前で作られる工程はワクワクします。お店の前の通りまでおいしそうな香りが漂い、「おいしそうな匂いにつられて来たら、ここのお店だった!」と言われることもあるそうです。

大きな鉄板の前にいると、バターが焼けるジューっという音が聞こえてきたり、香ばしい香りがしてきたり…。作っている様子も含めて五感で楽しむことができます。待っている時間も含めて「おいしい」と感じるお店の空間づくりになっているのです。

具材が選べる♪定番サンド

まずオーダーしたのが、「トーストサンドイッチバンブー 定番サンド」。定番サンドは、7種類の具材(レタス、ニンジン、キャベツ、たまご、自家製トマトケチャップ、ピクルス、チェダーチーズ)に、メインの具材を選ぶことが出来ます。

メインの具材は、「大山どりの照り焼きチキン」、「富士豚のグリーンペッパーポーク」、「ツナマヨ」の3種類。1番人気は照り焼きチキンということですが、今回は女性のリピーターも多いというグリーンペッパーポークをチョイスしました。

オーダーが入ると、バターと魔法のパウダーと一緒にパンを鉄板でトーストしていきます。8枚切りの食パンは、鉄板で焼き上げるスタイルであることやどんな具材のサンドイッチになるのかを伝えて、お店のためだけに作ってもらっているもの。具材を楽しんでほしいというこだわりから、あまり味を主張しすぎない、シンプルなパンにしているのだそう。

たっぷりのポークの上には、グリーンペッパーのソースとフライドオニオンを。鉄板の上でチェダーチーズが少しずつ溶けていきます。すでにおいしそう!

サンドイッチの断面が美しくて見惚れてしまいます。8種類もの具材がたっぷりサンドされた贅沢なサンドイッチ。さっそくいただいてみましょう。

カニが丸ごと!? ソフトシェルクラブ

カニ1杯が丸ごとサンドされた「ソフトシェルクラブ」。殻のまま食べられるカニを豪快に丸ごとフライしています。エスニック料理などでよく使われるソフトシェルクラブですが、シェフがアジア料理のレストランで食べたとき、「サンドイッチの具材に合うかも。姿揚げにしたらおもしろいんじゃない?」とひらめいたことがきっかけで誕生したメニューなのだそう。

ソースはタルタルソース、フレッシュなパクチーものったパクチーソース、アジアンテイストがアップするスイートチリマヨの3種類から選ぶことができます。もちろんすべて自家製。どんなソースが合うかをと色々と試作してみたところ、どれもおいしく絞りきれず、3種類から選ぶスタイルになったそう。今回はタルタルソースをチョイスしました。

見た目のインパクトもさることながら、味も抜群においしい!タルタルソースはソースというより一種の具材のようで、カニとタルタルソースを存分に堪能できるサンドイッチです。パクチーソースはソースにさらにフレッシュなパクチーもどっさりのるので、パクチー好きにはおすすめですよ。ソースでサンドイッチの印象がガラっと変わるのでぜひ試してみてくださいね。

サンドイッチは、シェアして友達と半分ずつ食べたり、半分テイクアウトすることも可能。
※「ソフトシェルクラブ」はサンドしてカットした状態での提供となります。

また、グランドメニューには、40年前のメニューをトーストサンドイッチにした「海老アボカド 1977」というメニューもあります。その他、毎日変わる限定の日替わりサンドイッチにも40年前当時のレシピを再現したメニューが登場しているのでそちらもお楽しみに!

世代を超えて楽しめるサンドイッチ

お店に訪れる人は、若い女性が多いのかと思いきや、その客層は様々。平日は、表参道で働く近くの会社員やショップの店員さんがランチに買いに来ることが多いそう。また、かつての『サンドイッチハウスバンブー』を知っている方が今度はお子さんを連れて来て、「昔はデートで行ったんだよね」という話を聞くこともあるのだとか。世代を超えて愛されているサンドイッチなのです。

ドリンクは、クラフトビールの種類も多く、仕事帰りにビールと共にサンドイッチをシェアしながら食べていく方もいるそう。朝は10時半から夜は22時半までなので、日常のいろんなシーンで訪れることができます。

また、お店ではお客さまにいつもアンケート用紙を配布し、その声を受けて、オープン当初にはなかったスイーツ系のサンドイッチを新たに登場させるなど、今後もメニューは頻繁に変わっていくのだそうです。

40年前から変わらず、お客さまの声を大切にするという姿勢で、今もお店づくりをされている『トーストサンドイッチバンブー』。そのトーストサンドイッチがあたたかいのは、鉄板で焼き上げるできたてを楽しめるからというだけでなく、お客さまの気持ちに寄りそうスタッフの方々のぬくもりが詰まっているからなのではないでしょうか? ぜひそのトーストサンドイッチを味わいに訪れてみてください。

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