ピエール・ジャンヌレの名作家具「チャンディーガル」シリーズが一堂に

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 建築家のピエール・ジャンヌレの名作家具「チャンディーガル」シリーズの椅子と机が一堂に会す展覧会兼販売会が、南青山のデザインギャラリー「オブジェ デ アート(Object d' art)」で開催される。会期は11月17日から26日まで。
 ピエール・ジャンヌレは1896年スイス生まれ。従兄弟である建築家ル・コルビュジエと共に事務所を立ち上げ、一時期はコルビュジエとの協働を停止したが、1950年代初頭にインド・パンジャム地方政府がコルビュジエに依頼したチャンディーガル都市計画をきっかけに再度手を組むようになった。コルビジェの帰国後もチーフアーキテクトとして同プロジェクトに従事。闘病のためスイスに戻るまでの約19年間にわたり現地に滞在し、インドの近代建築の発展に大きく貢献した。
 「チャンディーガル」シリーズの家具はその都市計画から誕生。世界の名だたる博物館にもコレクションされており、近年はその貴重性や希少性からビンテージ市場でも注目を集めている。会場では、オフィスチェアを含む椅子13脚とテーブル2台をジャンヌレが現地に構えた邸宅の一室をなぞらえた空間で展示する。