近頃のカップラーメン製品の進化はめまぐるしくて驚きですよね。器にお湯を注ぐだけでおいしいラーメンが食べられるのはもちろんのこと、その値段の安価さや手軽さなどに惹かれ頻繁に食べているという人も少なくないことでしょう。しかしカップラーメンを食べると逆に栄養不足となる可能性が指摘されます。そんなカップラーメンの健康リスクについて紹介しましょう。

カップラーメンの健康リスクってどんなイメージがある?

今更カップラーメンには健康リスクがあるなどと言っても驚かない方も多くいることでしょう。事実カップラーメンはカロリーが高い、塩分過多である、脂が酸化している、などといった情報は周知の事実ではあります。(カップラーメンの何が悪いのか)
とはいえ食べる量を調整しておけばカロリーは心配ない、スープを飲み干さなければ塩分過多とならない、といったようにカップラーメンの健康リスクは取るに足らないと考えている方も多いことでしょう。しかし、そう考えている方にこそ知っておいてもらいたいのが、カップラーメンを食べることで栄養不足となるリスクがあるという情報です。

カップラーメンに含まれるリンの性質

カップラーメンを食べることで栄養不足となると上述しましたが、もちろんカップラーメンに十分な栄養が含まれていないとかそういう話ではありません。何と驚くことに、カップラーメンを食べることで身体に元あった栄養素が奪われてしまうのです。それの原因とされるのがカップラーメンに含まれるリンというミネラルです。もともとリンには身体でカルシウムやマグネシウムと結合して、骨や歯を形成する働きがあります。しかしこれが過剰となったとき、カルシウムの吸収が阻害されるだけでなく、骨のカルシウムを血液中に溶け出させ、カルシウムとのバランスを保とうと機能してしまうのです。つま、カルシウムが不足して骨を脆くするリスクが高まるというのです。

カップラーメンにリンは多く含まれているため過剰摂取の危険が

リンの過剰摂取が栄養不足、具体的にはカルシウム不足、骨を溶かす事態となるのは上述したとおりです。このバランスを崩すと怖いリンというミネラルですが、清涼飲料水や様々な加工食品に多く含まれており、今回のテーマであるカップラーメンにも多く含まれていることで知られています。リンはカルシウムの次に体内に多く存在しているミネラルといわれている通り、そうそう不足することはありません。逆に一般的な食品に広く含まれているぐらいですから、現代人は何かと過剰となる傾向にあるのです。そんな状況でカップラーメンから多くのリンを摂取するとどうなるか。当然リン過剰となり、骨に悪影響を及ぼす可能性があります。

カップラーメンにお湯を注いだ後、一度お湯を流すことでリンを流し出すことが可能のようですが、スープの粉末が一体となっているタイプはそれも不可能です。カップラーメン好きのあなたは今一度カップラーメンの健康リスクについて把握しておきましょう。


writer:サプリ編集部