【おいしい暮らし】エリオットゆかりさんの「自分らしいスタイル」の作り方

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暮らし上手な人にフォーカスし、料理をすることや食べること、心地よく暮らすためのヒントをお届けする不定期連載「おいしい暮らし」。今回は、ブログ『Food&Lifestyle Diary〜from England〜』で素敵なライフスタイルを発信する、イギリス在住の料理研究家・エリオットゆかりさんです。「お料理を作っているときが一番幸せ!毎日、朝を迎えるのが楽しみ、そんな毎日を目指しています」というエリオットさんが、海の向こうのキッチンに立つときに大切にしていることって?

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お料理が主役、ということを忘れずに

ご家族とともにイギリスで暮らし、料理研究家として活躍中のエリオットゆかりさん。そのブログやオフィシャルサイトには、まるで海外ドラマを見ているかのようなお写真や、ご家族との日々のエピソードが並びます。そんなエリオットさんに、毎日の暮らしの楽しみ方や、エリオットさんならではのお料理のコツをたっぷりうかがいました。

お料理をする上で大切にしていることはなんですか?


「一番心がけていることは、食材の特徴を生かしてあげるということです。食感、味、色彩を常に考えながらお料理を仕上げます。たとえば、柔らかい食材の中に歯ごたえのある野菜を加えるなど、お料理を最後まで飽きずに美味しく食べられるように工夫しています。

それから最近、家庭菜園を始めたんです。ズッキーニやレタス、ニンジンなど自分で手塩にかけて育ててみて、野菜本来の美味しさを味わいたい、という気持ちがさらに強くなったように思います」

お料理のスタイリングで気をつけていることは?

「あくまでお料理が主役ということを忘れず、お皿、テーブルクロスなど引き立て役のテーブル小物の質感や色を吟味するようにしています。

盛り付けは、1パターンだけではなく違うお皿でも試すようにしています。あれこれ比べてみると、よりお料理が美味しく見えるスタイリングも見えてくるものです。勉強にもなるので、時間のあるときはぜひ試してみてください。
そうやって回数を重ねていくと、自分の中のお気に入りスタイルが出来てきます。
また、いろいろな雑誌などでお料理の写真を見て、日ごろから自分のセンスを磨いておくこともおすすめです」

これまでのMY BEST レシピは?


■ケールと豆腐のサラダ〜にんにくドレッシング〜

ヘルスコンシャスな人がこぞって食べるケール。日本でも徐々に知られてきましたが、イギリスは一足早くお馴染みの食材になりつつあります。豆腐と合わせてニンニク風味のドレッシングを絡めたコクのあるヘルシーなボリュームサラダです。ケールという名前は知っていてもどう調理して良いのか迷ったら、ぜひお試しいただきたい1品です。

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■パイサンド

イギリスといえばパイ。そしてアフタヌーンティーのお供といえばサンドイッチ。そんなイギリス代表の2つをかけ合わせた新しいスタイルのお料理を考えました。型で抜いたパイを焼いて具をサンドします。パイは時間が経つとサクサク感が薄れるので、できるだけ作りたてを召し上がってくださいね。

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■正統派「英国式 シュガーレモンパンケーキ」

イギリスのパンケーキはとっても薄くて食べやすい。レモンとシュガーで食べる新しいパンケーキに出会えます。思うより軽い仕上がりでとっても簡単。ぜひイギリス流のパンケーキの味を堪能してください。

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お写真がいつもキレイで美味しそうなのですが、スタイリングや撮影のポイントはありますか?

「たとえば、フルーツは瑞々しさを失うと元気がないように見えますよね。それと一緒で、お料理も出来たてを美味しいうちに写真に撮ります。もちろん湯気でお料理が見えないのは困りますが、少しぐらいの湯気だったら臨場感があって私は好きです。

それと、必ず自然光で撮るようにしています。イギリスの冬は午後3時過ぎから暗くなり始めるので、冬場は特に午前中に撮影できるようにお料理を作ります。逆に夏は午後9時過ぎまで明るいので、時間にとらわれず気楽に作って撮影しています。

レフ板は持っていませんが、キッチンにあるものを利用しており、白いテーブルクロスを下に敷くと光が反射して綺麗な色になります。手前に影ができるときは、キッチンペーパーをスタンドごと持ってくると、レフ板代わりになりますよ。

一眼レフで撮影していても、オートモードだけでは暗くなってしまうこともあるものです。セミオートで操作して、明るさに関係する露出は自分で調節できるようにしておくと、お写真の仕上がりは格段に美しくなると思います。1ランク上のお写真を目指して、説明書をじっくり読んでぜひ挑戦してみてください」

好きなお仕事をする上で、家族に応援してもらうために大切なこと

日々の暮らしの中で大切にしていることって?

「暮らしの中で大切にしていることといえば、やはり『食』です。美味しいものを食べていると、自然に笑顔になっていますよね。
子供達も学校から疲れて帰って来た時でも、手作りのスナックを食べると急に元気になるから不思議。夜ご飯も子供や主人の好きなものを作ると会話もいつも以上に弾みます。単純だな〜と思いますが、それが幸せな暮らしの喜びでもあります。

それと、どんなに忙しくても早起きして一通りの家事を早いうちに終わらせるのも毎日のルール。好きなお仕事をする上で、家族に応援してもらうために大切なことだと思っています」

エリオットゆかりさんへのQ&A

ブログを始めたきっかけは?

イギリスにきて、日本シックになり、イギリスの日々の生活をブログに綴り始めました。最初はリアルなお友達への近況報告のつもりでしたが、そこから広がってお料理ブログ、ライフスタイルブログへと変化しながら現在に至ります。

1ヵ月でも食べ続けられる大好物といえば?苦手な食べ物は?

大好物は、鶏皮の唐揚げ。苦手な食べ物はラム・内臓系。

インテリアやライフスタイルなど参考にしているショップなどはありますか?

コラムを連載させていただいているhouzzは大きな視野のライフスタイルを網羅したサイトでプロの方のご登録も多くとても参考になるサイトです。

あとは、お花屋さんの中にあるカフェはステキな空間でとても癒されるし、フラワーアレンジの参考にもなるので大好きです。

ニコライバーグマン ノム
青山フラワーマーケット ティーハウス 南青山本店

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以前は、『海外でも作りやすい創作和食』をレシピとして紹介することが多かったというエリオットさん。「最近は、イギリスに住んでいる私だからこそのおしゃれで海外の味を感じる調味料や食材を紹介したいと思っています」

そんな思いもあって、お料理を軸にライフスタイル全体の提案をするオフィシャルサイトもオープンさせました。「お料理の検索もしやすくなっているので、海外の味を見た目でも感じていただけるとうれしいです。イギリスならではのパーティーやおもてなし文化なども、日本でも楽しんでいただけるようにご紹介していきたいです」

お料理レシピ一覧のページは、まるで海外のテレビのお料理番組を見ているかのよう。写真を見ているだけでもわくわくしてきますよ!

エリオットゆかりさんのプロフィール


★エリオットゆかりさんのmyレシピブック
http://www.recipe-blog.jp/profile/8283

2000年にイギリスに移住、2人のお子さん、イギリス人のご主人との暮らしや海外の食、ライフスタイルを綴ったブログが大人気。自宅ではサロンスタイルの料理教室を主宰。著書に『エリオットシンプルなごちそう』(宝島社)と『ホントはおいしいイギリス料理』(主婦の友社)など著書も多数。

エリオットゆかりオフィシャルサイト「毎日のお料理をもっと楽しく!」
https://yukari-elliott.com
エリオットゆかりオフィシャルブログ「Food & Lifestyle Diary 」
https://ameblo.jp/yukari-elliott/
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