カブスのハビアー・バエズ【写真:Getty Images】

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カブス二塁手バエス、人間離れした美技に実況絶叫「ビューティフルキャッチだ」

 米大リーグの優勝決定シリーズで二塁手が急ブレーキを踏みながら“エビぞり捕球”するスーパープレーが発生。MLB公式が動画付きで紹介すると、ファンから「野獣だ」と声が上がるなど、熱戦が盛り上がる米国で反響を呼んでいる。

 その瞬間、全米のファンがこの男の動きに目を奪われた。人間離れしたスーパーキャッチを繰り出したのは、カブスの二塁手、ハビエル・バエス内野手だ。

 15日(日本時間16日)の第2戦、ドジャース戦。0-0で迎えた4回1死だった。左腕レスターの変化球を6番バーンズが打ち上げた。打球は一塁後方のファウルゾーン付近へ舞い上がった。これを真っ先に追ったのが一塁手リゾ。中継カメラもリゾを中心に追いかけたが、ボールが落下し始めた次の瞬間、急激に突進してきたのが、二塁手のバエスだった。

 ファウルゾーンが極端に狭いスタジアム。しかも、目の前で一塁手も追っていた。いったん目を切って状況を確認し、再び見上げると、一塁手の位置につられたのか、あるいは打球が押し戻されたのか、行き過ぎてしまった。落ちてきたのは右翼線付近。ファウルゾーンに突入しかけていたバエスは急ブレーキで捕球を試み、まるでエビぞりのような体勢のままキャッチしてみせた。

地区シリーズでは「1.2秒の超速プレー」で話題を呼んでいたバエス

 熱狂に沸く敵地スタジアム。そのまま仰向けにファウルゾーンに転がったバエスに喝采が注がれ、実況も「ビューティフルキャッチだ」と絶叫していた。

 まさかの“エビぞり捕球”をMLB公式ツイッターも動画付きで紹介すると、映像を見たファンも「バエスは野獣だ」と、あまりに超人的なキャッチに驚嘆の声が上がっていた。

 12日(同13日)のナショナルズとの地区シリーズ第5戦では走者三塁でさばいた二ゴロを、捕ってから1.2秒で捕手に送球する超速プレーでアウトにし、話題を呼んだ。再び人間離れしたプレーで魅了してみせた。

 この日は1-4でサヨナラ負けで2連敗を喫したが、第3戦から本拠地に舞台を移す。果たして、どんなプレーで再びファンを魅了してくれるのか。試合中はバエスの動きから目が離せない。