日本の住まいでは、周りの家具などのコーディネイトとカラーハーモニーの観点から「白系」を選び、壁面やドアなどに取り入れることが多いですよね。

白い壁面のある家に住んでいると、私たちの心を落ち着かせる効果もありますが、年数が経つと次第に気になるのが、壁面に付着した「汚れ」だと思います。

そこで「壁専用の汚れ消しゴム」(価格/500円・税別)を使い、どのくらいの時間でどれだけ取れるか、汚れと壁のタイプ別に試してみました!

■「壁の汚れ消しゴム」って、どんなもの?

筆者が購入した「壁の汚れ消しゴム」は、学校で使う消しゴムと似ていますが、適度な弾力性と粘着性があるのが特徴です。

フォルムが極めて三角形に近い、台形となっているのが特徴。

汚れが取れやすいようにサイドが斜めになっているので、使うときも余計な力が入らないように作られています。

かなり固い消しゴムです。使い勝手を良くするために断面を斜めに作っています

また、消しカスが出てもバラバラと散らばらないようなつくりのため、その点ではあまりストレスを感じずに使えますよ。

今回は、壁のよくある汚れのケース3つについて、どのくらい落ちるかを5段階で「★(星)の数」で評価してみました!

ぜひ、参考にしてください。

■ケース1:「筆記具」でついてしまった壁の汚れ

汚れがスッキリ取れました!

子どもがいると、どうしても壁が汚れてしまうことってありますよね。

よくあるケースが鉛筆やクレヨン類を壁につけてしまうことかもしれません。

それらの汚れが、消しゴムを使って2分以内でどれくらい取れるか確認してみました!

多少壁紙に凸凹があっても、約2分で消し残りがない状態になりました!

お子さんが落書きしてしまう、とお悩みの方にはオススメです。

水性ボールペン、水性マジック、水性クレヨンの汚れも取れるので、何かと助かるという方もいるかもしれません。

●汚れ落ちの状態…★★★★★/★5つ

■ケース2:「換気扇周り」の白壁の油汚れ

白い壁は清潔感もあり、台所周りにも良く使われています。

けれども、台所周りの壁の掃除を放置してしまうと、油汚れや調味料の飛び散りが目立ってしまうリスクもあるんです。

我が家では、台所周りには油を分解するとされているオレンジオイルを含んだ掃除グッズを良く使うこともありますが、

消しゴムでその汚れが解消されるか検証してみました!

汚れが目立たないレベルまで取れましたが、完全に汚れを落とすには、オレンジオイル配合の洗剤類が必要でした

消しゴムと壁用のウェットティッシュ(※オレンジオイル配合)を使った結果については上の画像の通りでした!

汚れは目立たなくなったのですが、壁紙の凹凸がある場合、溝部分に汚れが多少残りますので、

その後にオレンジオイル配合の専用洗剤やウェットシートを使って拭くことをオススメします。

●汚れ落ちの状態…★★★★☆/★4つ

■ケース3:年数経過による壁の「黄ばみ」と「黒ずみ」

窓から差し込む光の具合によって、白い壁紙が黄ばんだり、黒ずんだりすることもあります。

年数が経つと壁紙の汚れが目立ってしまうケースもあるかと思いますが、そんな汚れが白く蘇るかということも検証してみました!

窓に差し込む光の影響で日焼けした壁面は、ある程度きれいにとれるものの、完全に汚れが取れたとは言えない状態でした

黄ばんだ部分に消しゴムを約2分使ってみました。

壁の素材に凹凸があると、汚れを完全に取るには時間がかかることを実感しました。

壁紙にあてる消しゴムの角度を調整しながら地道にコツコツと、小分けにして対策をすると良いかもしれません。

●汚れ落ちの状態…★★★☆☆/★3つ

■「壁の汚れ消しゴム」を使う際、ここに注意しよう!

agph / PIXTA

壁の汚れ消しゴムは、流行りの珪藻土(上の写真)や木材、発砲タイプの壁紙などは、不向きだそうです。

実際に、木材のドアで消しゴムを使って試してみたところ、消し跡が目立ってしまいました(※素材によって消し跡の状態が違います)。

そのため、すべての壁面で消しゴムを使えるとは限らないので、本格的に使う前に狭い範囲で試してみるのがオススメです。

また、汚れを消すときに力が入りすぎてしまうと、手首が少し痛くなるので、程良い力加減で使ってみると良いですよ!

【参考】

※ 株式会社シード「壁の汚れ消しゴム」