日産ヨーロッパはこのほど、英国シルバーストーンサーキットを舞台に、GT-Rを使ったユニークな走行を実現した。それは、ゲーム用コントローラーで、GT-Rのサーキット走行を無線遠隔操作するというものだ。

この試みは、日産がプレイステーションの人気ゲーム「グランツーリスモ」に参加してから20周年を記念した企画で、同ゲームの最新版「グランツーリスモSPORT」の発売を機に行なわれた。

同ゲームに使われる「デュアルショック4」コントローラーで、実車のGT-Rを操るわけだが、コントローラーを握ったのは、ニスモGT-RでスーパーGTなどに参戦しているイギリスのレーシングドライバー、ヤン・マーデンボロー選手。遠隔操作は最大1kmまでなので、彼はヘリコプターからコントローラーでGT-Rを操縦することになった。

果たして、遠隔操作を可能にするためのロボット装置を積み込んだこの企画専用モデル「GT-R/C」は、ヤン選手の指先の操作に見事に応え、同サーキットを1分17秒47でラップすることに成功。最高速は211kmにおよんだという。