新潟、梅山修スクールコーチが年内限りで退任…十勝FCの監督就任へ

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 アルビレックス新潟は16日、サッカースクールの梅山修コーチが今年12月末をもって退団することが決定したと発表した。同コーチは北海道・十勝FCの監督に就任すると併せて発表されている。

 梅山氏は1973年生まれの44歳。選手時代はアビスパ福岡や東京ガス、FC東京、ヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)、湘南ベルマーレなどを渡り歩き、2004年からは新潟でプレーした。2006年にプロとしての選手キャリアを終え、2008年からはアマチュア選手としてACジャミネイロ(新潟県リーグ、北信越リーグ)に所属。コーチ兼任でプレーを続け、新潟のサッカースクールでも指導を行ってきた。

 退任発表にあたり、梅山氏は以下のようにコメントしている。

「このたび、北海道から2番目Jリーグ入りを目指す十勝FCの監督に就任が決まりました。2004年に選手としてクラブの仲間に加えていただき、現役引退後はスクールコーチとして活動するなど、14年間の長きに渡ってお世話になりました」

「新潟に来たばかりの頃でした。試合翌日に自宅のカーテンを開けると目の前にあるマンションのベランダ一面にオレンジ色のシャツが干されている景色を見つけて、『これが文化というものか』と感動した事をいまも鮮明に覚えています」

「新潟の選手として、いつ何時も命がけでピッチを走り続けました。それは自分自身が何者で、何のためにプレーするのか。また、自分を俯瞰したりやプロ選手として目的を明確にすることができた、貴重な時間になりました」

「選手として葛藤していた時、傍にはいつもサポーターの皆さんがいました。皆さんの声援がなければ、30歳を過ぎてまでプロ選手として活動することはおそらく、いや間違いなく、出来なかったでしょう。声援に支えられ、勇気を頂いた経験は、ユニフォームを脱いだ後、それまでプレーすることでしか恩返しが出来ない、と思っていた自分を変えてくれました。それが『この街、ひと、クラブのために貢献する』という挑戦、すなわち新潟市の政への参加です」

「またスクールコーチとして、子どもたちにいつも同じことを言い続けてきました。『トライしよう!』と。そして「結果は分からない。ただ分からないことへのチャレンジこそ本当の勇気である』と。今度はわたし自身が、子どもたちに教えてもらった『勇気』を発揮する番です」

「サッカーは世界と繋がる素晴らしいスポーツ。サポーターの皆さんと心はいつまでも繋がっていると信じてトライします。心のつながりを手繰り寄せて、いつかまた共に戦う日まで!」