誰もが学生時代に“学校の七不思議”について聞いたことがあるかと思います。音楽室のベートーベンの目が光る、理科室の標本が動き出す……など、色々とありますが、なかには根拠のないものも。でも、火のないところに煙は立ちません。実は、本当にヤバイ怖い場所もあるのです。そこで今回は、占い師の脇田尚揮さんに、これまで触れられてこなかった“学校の怖い秘密”をご紹介いただきます。

文・脇田尚揮

女子トイレ…奥から2番目の謎とは

よく怪談話で、女子トイレの“奥から2番目”が挙げられることが多いのですが、これはあながち間違っていないのです。

心理学的に一番奥のトイレを使う人は、精神的に追い詰められている場合が多く、「どこかに逃げてしまいたい」という思いを抱きやすいのです。

そのため、その横の“奥から2番目のトイレ”には念がこもりやすく、怪奇現象が起こりやすいというわけです。

体育館…昼には隠れている夜の表情

体育館は、昼間は学生たちが身体を動かし汗を流す場所ですよね。でも、部活が終わると途端に静まり返り、誰も知らない“夜の顔”を見せるように。

スポーツはある意味、勝負事。一生懸命努力しても、必ず勝者と敗者が現れます。

そんな敗者のネガティブな感情が、暗がりに積もり積もっていてもおかしくありません。光の裏には必ず闇があるのです。夜、ひとりで体育館に足を踏み入れると、悪寒がするのはそのためなのかも。

理科室…ネガティブな思念がこもりやすい

理科室が苦手な人って意外と多いですよね。それもそのはず、生理的に恐怖を感じるものがあまりにも多すぎるからです。

塩酸、硫酸、アンモニアといった劇薬から、カエル、ラットなど生き物の標本まで、人が“死”を予感せざるを得ないものが沢山あるのです。

そんな理科室に“負の感情”が溜まらないはずはありません。理科室を何だか怖いと感じるのは、人間として当然の感覚なのです。

大鏡のある踊り場…多くの生徒を見続けている

学校でよく見かける大きな鏡。これはたいてい階段の踊り場など、生徒たちが移動に使う場所に設置されています。

実はこの踊り場は、明治時代から続くもので、生徒が転倒しないようにと、安全を守るために作られたスペースなのです。

そこに設置された大鏡は、長い年月多くの生徒たちのことを見続けてきました。

鏡は異界と現世を繋ぐアイテム。この世が嫌になりかけている人が、引きずり込まれたとしてもおかしな話ではありません……。

学校のように人が沢山集まる場所には、必ずどこかに“歪み”が生じていると言えます。

それは、敏感な人ならすぐに分かる空気感や雰囲気なのですが、そうでない人でも“なんとなく嫌だな”と感じるもの。

これまでを振り返って、“寒気がした場所”など思い出してみてください。きっとそこには目に見えない“何か”があるはずです。

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