男子3人(小学2年生、年長、2歳)の子育て真っ盛りのマルサイです。

秋になると、イモムシが道を横断している姿をよく見かけます。多くの方がギャッと叫んでよけるなか、私はイモムシをそのまま放っておくことができないタイプ(そんなタイプの大人には滅多に出会わないのですが、なんと夫はこのタイプの人でした)。

理由は幼少期にさかのぼります。当時私が住んでいた家の目の前に、イモ畑がありました。道路上で右往左往しているイモムシを見ると車にひかれてしまうのではないかと心配になり、よくつまんでは畑に戻していました。
その習慣は乙女時代にもしっかり残り、色気づき始めた女子高生時代も、駅へ向かう途中道端でイモムシを見つけるとわざわざ自転車から降りて安全地帯に運んだりしていました(デート中でもイモムシ優先。ボーイフレンド若干引き気味)。

20代は都内で生活していたのでめっきりイモムシには出会わなくなりましたが、結婚を機に埼玉に戻ると再びイモムシに遭遇する日々が始まりました。今でももちろんイモムシを安全地帯に運ぶ活動は続いています。

息子たちの中では、お母ちゃん=イモムシ??



そんな私の姿を見て育った長男も、路上でイモムシを発見すると放っておけないタイプの人になりました。むんずとつかむのには若干抵抗があるようで、枝やら葉っぱやら、そこらへんに落ちているツールを駆使してイモムシを移動させます(途中何度も落とす)。以前私が「そんなまどろっこしいことしていないでつまんじゃえばいいじゃん」と指でつまんでハイと渡したら、ギャーと叫びダッシュで逃げたので、それ以来は無理強いせず長男の好きなスタイルで任せるようになりました。

ちなみに二男と三男はイモムシにあまり興味がなかったのですが、あまりにも私と長男が必死になってイモムシを助けるものだから、公園などでイモムシを発見するとわざわざ呼びに来るようになってしまいました。助けを求めていないイモムシに用はないと説明しても、息子たちにはすっかり「お母ちゃん=イモムシ」という図式がインプットされてしまったようです。

そんなわけで、今年の秋も多くのイモムシを助けることになるでしょう。さすがに面倒くさくなってきたので、なるべくイモムシには道路に出てきてほしくないものです。
追記:イモムシ好きママ友募集中

【イラスト・文/マルサイ】
小学2年生、年長、2歳の男子3人と夫の5人家族。男の子あるあるや家族のほのぼの話を描いた絵日記をインスタグラムmaru_saiで発信。書籍に『男子が3人います。』(大和書房刊)がある