16日、韓国メディアによると、韓国の人気女優コン・ヒョジンが韓国で開かれている第22回釜山国際映画祭で、「私たちもいるのに…」という屈辱感をにじませる発言をしたことが話題になっている。写真は文大統領。

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2017年10月16日、韓国・中央日報によると、韓国の人気女優コン・ヒョジンが韓国で開かれている第22回釜山国際映画祭で、「私たちもいるのに…」という屈辱感をにじませる発言をしたことが話題になっている。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、現職の大統領としては初めて釜山国際映画祭のGV(観客との対話)に登場した。文大統領は午前10時30分ごろ、釜山海雲台区のロッテシネマセンタムシティーで開かれたコン・ヒョジン出演の映画「ミッシング:消えた女(原題)」の観客との対話に参加し、出演俳優らと共に映画を鑑賞した。

その後、韓国のネット上には「『私たちもいるのに…』(女優コン・ヒョジン)、『わあ、すごい。やばい!』(観客)」との文章と共にある映像が掲載された。映像には「わあ、すごい。やばい!」と大声で叫ぶ女性観客らの姿と、多数のカメラやフラッシュが文大統領に向けられている様子が映っている。これを近くで見ていたコン・ヒョジンは、大統領にほぼすべての視線が集まっていることに苦笑し、「私たちもいるのに」と言って上に向かって手を振っている。

「ミッシング:消えた女」は韓国社会のパワハラ文化や女性問題を扱ったミステリー作品。文大統領は「韓国社会が直面する女性問題がしっかりと反映されている。問題意識を持ち、安定した演出で良い作品をつくってくれた監督や出演者に拍手を送りたい」との感想を述べた。

これを見た韓国のネットユーザーからは「ほほ笑ましい映像だね」「国が国らしく、大統領が大統領らしく、映画祭は映画祭らしく!」「コン・ヒョジンのセリフがかわいい」「『将来の夢は大統領』と答える子どもが増えそう」など好意的な反応が寄せられている。

また、「文大統領の前ではコン・ヒョジンですら存在感が消えてしまう」「コン・ヒョジンもきれいだけど、大統領の方がはるかにイケメン」「韓国では映画俳優より大統領がスターだ」「100年に1度の品格を持つ文大統領。誇らしい」など文大統領を称賛する声も多く、中には「私がおかしいのかもしれないけど、大統領の映像を見るとなぜか目頭が熱くなり、胸がじーんとする。大統領最高!!」と特別な愛情を明らかにするユーザーも。

一方で「芸能人を見に行ったのかな?大統領って暇なんだね」と指摘する声や、「韓国国民は文大統領に幻想を抱いている」と主張する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)