北朝鮮の朝鮮中央通信は15日、米国がユネスコ(国連教育科学文化機関)からの脱退を表明したことに対して、「極端なアメリカ式利己主義とごう慢さの極みである」と非難する論評を配信した

論評は、米国のユネスコ脱退表明に対して、「米国が地球環境保護のためのパリ協定からの脱退に続いて、ユネスコまで脱退すると決定したのは、自分らの利益のためなら世界の平和と文明をすべて犠牲にしてもよいという極端なアメリカ式利己主義とごう慢さの極みである」と非難した。

さらに、「トランプ行政府が国際的寄付金問題について折りに触れて米国が『世界のために寄与した金』『米国産業を犠牲させて世界を富むようにしたこと』などと唱えるが、事実上、それは自分の政治的・経済的特定地位を悪用して全世界を略奪してきた白昼強盗さながらの帝国の本性を覆い隠し、国際社会の反発を静めてみようとする小細工にすぎない」と指摘した。

つづけて、「全てが米国のために存在し、そのいけにえになるべきだというヤンキー式覇権論理は時代錯誤の妄想であり、詭弁として、これ以上、自主時代と人間の健全な思惟の前では通じない」と述べた。

その上で、「自主と正義、平和と発展を志向する世界の全ての国は、『米国優先主義』を持ち出してあらゆるならず者行為をはばかることなくこととする米国の独断と専横を絶対に容認してはならない」と主張した。