スペイン北西部ビーゴで、山火事の火を消そうとする男性(2017年10月15日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン北西部とポルトガルで15日、多数の地域で発生した山火事がハリケーン「オフィーリア(Ophelia)」の強風の影響で拡大し、両国で合わせて6人が死亡した。両国の当局が発表した。

 スペイン北西部ガリシア(Galicia)自治州の州知事が地元テレビ局に語ったところによると、山火事が州内の15か所で発生。そこへ同国北部沿岸部からアイルランドに向かっていたオフィーリアの影響で最大瞬間風速25メートルの強風が吹き、炎が広がった。火事の原因は放火とみられている。

 消火活動には前例のない規模の消防隊員や兵士らが当たっているといい、「危機的な状況だ」と州知事は述べた。

 各地元政府によると、ニグラン(Nigran)では乗っていた車が炎に包まれて2人が死亡し、カルバジェーダ・デ・アビア(Carballeda de Avia)では高齢男性1人が自宅裏の小屋の中で遺体で見つかったという。

 ポルトガルでは約440か所で山火事が発生。3人が死亡し、約25人が負傷した。山火事の影響で首都リスボン(Lisbon)とポルト(Porto)を結ぶ道路を含む3つの高速道路が閉鎖された。

【翻訳編集】AFPBB News